本州最南端 潮岬 @串本町

 
 
 
 
 

 

熊野本宮大社から串本・白浜・紀伊田辺にかけての南紀の海岸を走った。

JR紀勢線と並行する国道は何度も交差しながら走る。

とにかく変化に富んだ海岸の眺めが素晴らしい。

鹿島灘の単調な海岸線とはまるで異なる。


 
  
  

40余りの岩柱がそそり立つ「橋杭岩」見えると串本だ。

《ここは串本 向かいは大島 中をとりもつ 巡航船

アラ ヨイショ ヨーイショ ヨイショ ヨーイショ ヨイショ「コラショ」》

民謡「串本節」の故里だ。

今は紀伊大島とは巡航船でなく、橋でつながっている。

 

紀伊大島には1890年(明治23年)、9月16日、大島樫野崎の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が嵐の中遭難し、乗組員650余名のうち580余名が還らぬ人となったが、救助されたトルコの人達は恩義に感じ、小学校の教科書にも載っているらしい。

何年か目にトルコに旅した際に、トルコの小学生が親日的なことに感心したが、全てはこの水難事故に由来している。

トルコ記念館とトルコ軍艦遭難慰霊碑が在ると記されていたが、訪問は出来なかった。

  

 

串本の突端が本州最南端の「潮岬」だ。

この辺りは、有数の台風銀座で台風の位置を表す指標で、『潮岬南西の・・・・』とニュースに度々登場する。

  

「潮風の休憩所」

岬の芝生の広場に20147月環境省が事業主体となって「潮風の休憩所」が開設された。小さい建物だが潮岬の特徴ある大地(ジオサイト)や自然、ラムサール条約湿地に登録されている串本の海などを紹介している。

  
 

 

さらに、同町出身者などが明治から昭和にかけ、オーストラリア北部の木曜島を中心に行っていた白蝶貝(しろちょうがい)採取事業に関する資料も展示されていた。