熊野本宮大社@田辺市本宮町本宮
数日前は全国的な猛暑を記録したが、昨日からは台風11号の影響で雨や風が強い。関東地方に向かう恐れはなさそうだが、梅雨明け前の天候は不順だ。
熊野詣の旅は6月22日から25日、梅雨の最中であったが、雨に降られることも無かった。大門坂などの熊野古道を歩くには雨に降られると、石畳は滑りやすいし、階段も多い。古人の旅はそれらの連続、難事であったろう。
那智勝浦から熊野本宮大社の道は熊野川沿いの道を辿るが、あちこちで平成23年9月の台風23号による被災の跡を目にした。
4年前の出来事であるが、自然の脅威を目の当たりにした。
熊野本宮大社の。現在の社地は山の上にあるが、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで社地は熊野川の中州にあった。
明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損した。
現在、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っている。
とのことではあるが、現地には行けなかった。
現在の本宮の鳥居。
本殿へ向かう石段。
今夏の旅、添乗員さんは「旅では無く修行と思って下さい」との助言が在ったが、確かにどこに行っても坂や階段が多い。ツアーのメンバーは中高年が多かったが、皆さま方、自力で踏破はお見事。(勿論、さほどの難所はなかったにせよ。)
上四社南にある拝殿に掲げられた「なでしこジャパン」応援の大きなユニホーム状の幟。
拝殿前、熊野社のシンボル八咫烏。
明治の洪水の流失を免れされ、現在地に再建された上4社を祭祀する3つの社殿。本宮大社は朱には塗らないようだ。
階段脇に並行する古道。
これを下って、旧社地に向かう。
平成23年9月の台風23号による被災の様子を伝える写真が掲示されて有った。








