モクズガニ(藻屑蟹)@田村川魚店

 
 

(この写真は帰りがけに3ハイくれたので、持ち帰って食べた分)

 

鉾田の蕎麦屋・村屋東亭の帰り道、哲ちゃんが「若宮の田村川魚に寄って、天然鰻を確かめてこよう」と言った。

 

「田村川魚店」は漁業協同組合による流し網で獲った魚類の販売店。

920日解禁の鮭漁は待ち遠しいが、夏場は天然鰻も獲れると聞いていたので、確かめようとのこと。

「お客さんの電話を聞いておいて、捕れたら電話するから」と云う。

 

3時のお茶の茶うけなのか、茹でた蟹をほうばっていた。

「モクズガニだけど、食べるけ」と云われたので、遠慮なく頂くことに。

「モズクガニ」は川ガニで食用として有名な「上海蟹」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種であり、日本各地で食用にされている内水面漁業の重要漁獲種らしい。「上海蟹」のシーズンは秋から冬と思ったが、何時でもとれるのだろう。

那珂川の「モクズ蟹」は甲羅の直径45㎝程度、上海蟹ほど大きくはない。或いは、生育年数の違いか。

とにかく、出された5ハイを食らいついた。

甲羅の中の卵やみそが主で、鋏の処は小さくて食べようがない。

茹で蟹も旨いが、みそ汁にした方が、更に旨いだろう。

 

鰻は、取れ次第、電話を貰うことに。

入荷次第、哲ちゃんの庭でバーベーキュー。

その際、白焼きにして食べよう。と、決まった。

何時になるか分からないが、楽しみだ。

 

那珂川の内水面の漁業は、古来、動物性たんぱくの供給源として重要だった。

今でも、沿岸にはいくつかの漁業組合が在って伝統的な魚獲りが行われている。

 

1月~2月 寒ボラ(油がのっていて刺身がうまい) 

3月~7月(セイゴ フッコ スズキ たまにヒラメ カレイ サクラマス)

9月20日~11月末(さけ)那珂川の鮭「献上鮭」としても有名。

 

とにかく、一年を通して流し網漁が行われているらしい。