経営不振が伝えられていた国内航空3位のスカイマーク、1月28日自力での再建を断念し、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。
これに伴い、茨城空港発着の茨城空港の国内線は現在の5路線8往復から一時的に4路線5往復に減少するが、3月29日からは既に発表されている4路線7往復態勢が維持される見通し。
と報じられた。
茨城空港は首都圏に於ける既存空港の羽田と成田を補完する首都圏第3の空港として茨城県により計画された。
自衛隊百里基地の第二滑走路計画に相乗りした共用空港なので、建設費は220億円程度で、同規模の空港建設の半額らしい。
とは言え、巨額を投じたのに2010年の営業を開始前まで就航路線が一路線も決まっておらず、開港後のビルの採算見通しが不透明な状況で、見切り発車した。
開港から半年後に、スカイマークが名古屋/中部・札幌/新千歳への路線開設を表明した。また春秋航空が上海/浦東への定期チャーター便を開設したため、開港2年目には国内線3路線・国際線2路線を擁することとなった。
国内線の全てをスカイマークに頼る茨城空港は、路線の決定に関しスカイマークの考え方に任せる他ないのが泣きどころだ。
今回退任した、西久保慎一社長のワンマン経営ゆえに、不安の要素は常に付きまとっていた。
とにかく、多額の県費を投入して建設されてしまったのだから、存続するには搭乗率の向上しか手はない。
昨年5月にホーリーホックの応援を兼ね札幌、11月に神戸を経由し倉敷・岡山に旅した。便利だし、いくらかでもスカイマークの援護になればとの気持ち。
空港施設を利用するだけでも賑わいになるだろうと、昨日(2月1日)行ったら、搭乗者も大勢、家族連れの見学者も多かった。
丁度、中国・ハルビンからの中国南方航空によるチャーター第一便(151人搭乗)が到着し、県非公認ゆるキャラの「ねば~る君」や、いばらきスカイガイドが納豆菓子などを配って旅行客を歓迎した。
「ねば~る君」天井まで体を伸ばすパフォーマンスを披露。
県によると、ハルビンからのチャーター便は3月22日までの毎週日曜日に運航される。
スカイマークの搭乗率を上げること、チャーター便の乗り入れ、航空貨物のチャーター便の運航など、県の担当者は頭を捻っているであろうが、ありとあらゆる努力を重ね、現状維持以上となることを願う。





