武石浩玻展「憧れの空に」@水戸市立博物館

214日(日)~322日(日)


 
  

明日は、関東地方の平野部でも雪が降るかも、との天気予報。

春に向けて天候が不安定な時期、先駆けの梅の花がほころび始める。

梅祭りにお出で下さる皆様に、歓迎のイベントが組まれる。

 

水戸市立博物館では「あこがれの空へ 民間パイロットの先駆け・武石浩玻」展が開催される。

今から102年前、空を飛ぶことへの憧れを実践した武石浩玻(18841913)もその一人。

 

水戸中学校(現・水戸一高)を卒業後1903年に渡米。

カーチス飛行学校で操縦技術を学び、わずか3か月で卒業。

在留邦人の援助を得て飛行機を購入して帰国。

日本の航空界の黎明期に民間パイロットとして名をあげた。

しかし、19135月飛行会最終日「都市連絡飛行」において、着陸寸前に墜落28歳の生涯を閉じた。

1903年にライト兄弟が飛行機を発明してから10年後の出来事だった。

  

没後間もなく、水戸中学校長・菊地謙二郎らが発起人となって記念碑建設募金活動が行われた。7月に建碑費二千円が集まり、12月には水戸中学の西端、旧水戸城址・月見櫓跡の土塁の上に飛行服姿の銅像が建立された。

 

第二次大戦中は多くの銅像や梵鐘など金属製品の回収が行われたにも拘らず供出を免れた。飛行操縦士の像と云うことなのだろうが、まれな例だ。

 

水戸中学・水戸一高生に親しまれた「武石浩玻像」

この像を見れば、卒業生の多くは何らかの思いが連想される。

 

100年以上も同じ場所に立ち続けたが、2011311日の東日本大震災の際に倒壊した.今では跡地に立ち入る人は少ない。

  

 
 
 
 

201110月、校舎前に移築された。

 

214日(日)から水戸市立博物館開催される「あこがれの空へ 民間パイロットの先駆け・武石浩玻」展。

どの様な展示内容になるか、心待ちにしている。