光原社@盛岡市材木町2-18


   

 
 

シェ・ジャニーの盛岡への移転の経過について、ブログには。

 

『どんなところがお望み? と聞かれ、贅沢言えば紺屋町か材木町と答えたら、「そう言えば物件有ったな~~」で見に行ったら、何と知る人ぞ知る光原社の隣昔の弟子のハモちゃんの真正面に物件が・・・・・

値段も手頃、もうこれは呼ばれてる、流れが来たら乗るのは信条。 即決定!

3月後半から工事が始まり、5月末には新”シェ・ジャニー材木町店”開店を目指しております。』

 

僕も盛岡の街が好きで特に「光原社」は大好き。

 

 

 
 

「光原社」は宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊した元出版社で、社名も賢治が名付けた。

その後は、柳宗悦との出会いから伝統工芸品の店になっている。

 

その街を訪ねる際、美術館や博物館を始め土地の名物が食べられる飲食店や居酒屋、骨董店や美術品店などをあらかじめ探して出かける場合もあるが、偶然通り掛かって発見するときもある。

 

僕は盛岡を始めて訪ねた1987年にたまたま「光原社」を発見し感激した。

以来、盛岡に立ち寄れば足を運ぶようにしている。

 
 

   
 

「光原社」の敷地は広く、通りを挟んで2ヶ所、片方の奥は石畳の中庭に民芸建築が立ち並ぶ美しい空間で、カフェの「可否館」ギャラリー空間もある。

その奥は北上川の河原に接している。

 

器や生活雑貨、衣類など、国内はもとより世界各地から選び抜かれた品々が並ぶ。更に、東北の風土やぬくもりを感じるヤマブドウやクルミ、スズタケなどの自然素材を使ったカゴやザルなど。見飽きることがない。

 

おそらく、日本中から来訪者があるだろう。

 

「光原社」のある材木町は駅からは近いのだが、県庁や盛岡城址に近い繁華街とは異なる風情のある通りで、工芸品店なども多くゆっくりと散策できる。

 

この様な立地に“シェ・ジャニー材木町店”が開店する。

「光原社」と共に、盛岡に新しい名所が誕生だ。

 

“町興し”とかで、何処でも人集めのイベントが多い昨今だが、その時だけ“人が来た”と云っても何の意味もない。

何度も訪れたいと感じる店や通りが有ればこそ、街は賑わう。