立原杏所「梅之図」@水戸市泉町・鰻亭P3120004.jpg 寄合が有って、久し振りにお座敷に。 畳と和服なしで、日本の文化は無いと思っている。玄関の打ち水、上がり框の額や花。 座敷に通され、床の間の掛け軸や床飾り。 料理屋さんは手間も暇もかかるから経営上は難しいだろうが、其処が老舗の拘り、損得では出来ない。P3120006.jpg 部屋の床の間には立原杏所の「梅之図」。 立原杏所(1786―1840)は江戸時代中期から後期にかけての水戸藩士で南画家。 諱は任、字は子遠、甚太郎のち任太郎とも。 東軒、玉琤舎、香案小吏、杏所と号した。料理が一通り出て、締めの鰻。 それにしても、これだけの時間と料理と器。 チエーンの居酒屋に行っての支払いから見たら、金額では高いかもしれないが、質的には割安だろう。団体料金と言えるにしても、利用客が無くては成り立たない。この時期、水戸を訪れるお客様は多い。 グループでお出かけの際の昼食は、座敷に上がって寛いでもらいたい。