拡張するファッション@水戸芸術館現代美術ギャラリー
2月22日~ 5月18日
生業の大半を「衣」に関連してきたから、「拡張するファッション」は如何なる展覧会なのかと興味を持って観に行った。
展覧会のパンフレットには、【本展は、林 央子氏の著書『拡張するファッション』を基にしながら、日本をはじめ、アメリカやドイツ、フランスで活躍するアーティスト、写真家や現代美術作家たちによる新しいファッションの潮流を、展示やワークショップ、ファッションショーなどで紹介します。
「ファッションは季節ごとに最新の流行情報を与えるシステムだ――これまで多くの人に、ファッションはそう受け止められてきた。新作コレクションや流行情報の量が圧倒的なあまり、人々はそこに自分の思考を挟むことを、機械的に阻止してしまってきたのかもしれない。でも実は、ファッションを入口にして、さまざまなことを語ることができる。」
(林央子著『拡張するファッション』より)]とあり、著者の林央子については
【 1990年代は資生堂『花椿』誌の編集者として、2000年以降はインディペンデントな個人雑誌『here and there』の編著者として、長年ファッションやアートの世界を見つめてきた林央子。その林による著作『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク、2011)は、ファッションを軸に現代的なものづくりや表現の方法を探っている国内外のアーティストたちの仕事を紹介し、多くの反響を呼びました。】この説明で、情報化の時代のファッションは単に流行と言うより現代社会そのもの広い範囲に渡っていると考えていたので『拡張するファッション』は読んではいなかったが分かるような気がした。会場には〈フェイス〉と呼ばれる(水戸芸術館独自の呼称だが)係員がユニホーモを着て案内などしているが、今回は一部の人達だが、出品者のパスカル・ガテンの指導の下、話し合いを重ね自分たちの着たいユニフォームを創り上げ、会場で着用している。
これがなかなか楽しい。これからも、時によっては来てほしいと思った。第1室。
1990年代にドキュメンタリーとしてのファッション写真を発表したホンマタカシによる当時を再構成する新作展示。今にして思えば1990年代は変化が大きい時代だった。
第2室
1990年代に普及し始めたパソコンによって、グラフィックデザインや編集の可能性が大きく飛躍した。『Purple』、『here and there』、Nievesといったインディペンデント出版活動の動向が概観できる。
これらのことに疎い僕にとっては、これだけ大量の出版等がなされていたは思わなかった。一部始終を観るのには時間を要する。3室~5室の
小説家また映画監督としても活躍するミランダ・ジュライの初期の映像作品、青木陵子、長島有里枝、スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS/小金沢健人、神田恵介×浅田政志によるインスタレーションの展示など内容については、ざっと見るか丁寧に観るかは各自の判断だが、都合3回足を運ぶ度に納得するものはあった。3月は学期末で年度末。
女子高生が観るには身近な展覧会だ。
ファッションは時代を映す鏡でも有り、モノにまつわる思い出も内蔵している。
*1月17日に開催された【MCO第89回定期演奏会】の様子が3月16日(日)21:00~NHKテレビ・Eテレ「クラシック音楽館」で放送されるチラシが掲示されていました。
生業の大半を「衣」に関連してきたから、「拡張するファッション」は如何なる展覧会なのかと興味を持って観に行った。
展覧会のパンフレットには、【本展は、林 央子氏の著書『拡張するファッション』を基にしながら、日本をはじめ、アメリカやドイツ、フランスで活躍するアーティスト、写真家や現代美術作家たちによる新しいファッションの潮流を、展示やワークショップ、ファッションショーなどで紹介します。
「ファッションは季節ごとに最新の流行情報を与えるシステムだ――これまで多くの人に、ファッションはそう受け止められてきた。新作コレクションや流行情報の量が圧倒的なあまり、人々はそこに自分の思考を挟むことを、機械的に阻止してしまってきたのかもしれない。でも実は、ファッションを入口にして、さまざまなことを語ることができる。」
(林央子著『拡張するファッション』より)]とあり、著者の林央子については
【 1990年代は資生堂『花椿』誌の編集者として、2000年以降はインディペンデントな個人雑誌『here and there』の編著者として、長年ファッションやアートの世界を見つめてきた林央子。その林による著作『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク、2011)は、ファッションを軸に現代的なものづくりや表現の方法を探っている国内外のアーティストたちの仕事を紹介し、多くの反響を呼びました。】この説明で、情報化の時代のファッションは単に流行と言うより現代社会そのもの広い範囲に渡っていると考えていたので『拡張するファッション』は読んではいなかったが分かるような気がした。会場には〈フェイス〉と呼ばれる(水戸芸術館独自の呼称だが)係員がユニホーモを着て案内などしているが、今回は一部の人達だが、出品者のパスカル・ガテンの指導の下、話し合いを重ね自分たちの着たいユニフォームを創り上げ、会場で着用している。
これがなかなか楽しい。これからも、時によっては来てほしいと思った。第1室。
1990年代にドキュメンタリーとしてのファッション写真を発表したホンマタカシによる当時を再構成する新作展示。今にして思えば1990年代は変化が大きい時代だった。
第2室
1990年代に普及し始めたパソコンによって、グラフィックデザインや編集の可能性が大きく飛躍した。『Purple』、『here and there』、Nievesといったインディペンデント出版活動の動向が概観できる。
これらのことに疎い僕にとっては、これだけ大量の出版等がなされていたは思わなかった。一部始終を観るのには時間を要する。3室~5室の
小説家また映画監督としても活躍するミランダ・ジュライの初期の映像作品、青木陵子、長島有里枝、スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS/小金沢健人、神田恵介×浅田政志によるインスタレーションの展示など内容については、ざっと見るか丁寧に観るかは各自の判断だが、都合3回足を運ぶ度に納得するものはあった。3月は学期末で年度末。
女子高生が観るには身近な展覧会だ。
ファッションは時代を映す鏡でも有り、モノにまつわる思い出も内蔵している。
*1月17日に開催された【MCO第89回定期演奏会】の様子が3月16日(日)21:00~NHKテレビ・Eテレ「クラシック音楽館」で放送されるチラシが掲示されていました。