水戸東武館が移築することに@水戸市北見町P1210044.jpg P1210043.jpgP1210045.jpg 今日は雪がぱらついたが、間もなく観梅の時期となる。 水戸らしい風情を感じられるのは、何といって弘道館だ。 東日本大震災により激しく損傷したが、改修工事が進んでいる。 正門も綺麗になったが、全ての完了は4月になるらしい。P1210027.jpg弘道館から間もない「水戸東武館」も城下町らしさを感じさせてくれる。 1874年(明治7年)1月1日、水戸藩の弘道館剣術方教授であった小澤寅吉によって開かれた、剣道、居合道、なぎなた及び北辰一刀流剣術、新田宮流抜刀術を修練する道場だ。太平洋戦争の水戸空襲により焼失し、1953年(昭和28年)に再建されたが、正門や塀などを含めた道場の建造物は水戸市有形文化財に指定されている。この度、都市計画によって隣接地(旧茨城新聞社の本社跡地)に移築されることと成った。水戸市有形文化財ということで、そっくり移転できるらしい。 嬉しいことである。移転前の状況を覗いてきた。P1210033.jpg小澤寅吉・初代館長像P1210034.jpg戦後の再建に尽力した亀山甚・初代理事長高野素十の句碑「冬木伐って水戸東武館興る」 残念ながら、震災で倒れたままで裏返しだが、移築後は据えなおされる。 P1210051.jpg P1210053.jpg建設予定地の旧茨城新聞社本社跡地。 整地作業が進んでいる。P1210047.jpg優美な配水塔は直ぐ近く。 昭和7年に完成し、平成11年度まで現役で活躍した。 その優美な姿は建設直後から評判が高く、平成8年に国指定の登録有形文化財となった。毎年、全国選抜少年剣道錬成大会を開催するなど、民間剣道場としては特異な存在として知られている水戸東武館。来年の3月頃には完成するらしい。 水戸の精神を伝える道場に期待は大きい。