ところが、ちゃこさんと朝顔さんとの顔合わせは実現しなかった。

 サークルのクリスマス会以降引いた風邪をこじらせて、朝顔さんは寝込んでしまったのだ。

 クリスマス会自体は盛会だった。

朝顔さんと私は会場の台所で、各々料理を作った。これに他のメンバーも手伝って、和気あいあいの雰囲気が醸し出されてきた。

また、別のメンバーは手製の豪華な生春巻きサラダ持ち込んできて、一同の歓声を受けた。

 入会したばかりの会員も熱心に会場の飾りを手伝ったこともあって、会の親睦は大いに高まった。

 私はこのサークルに入会して半年程しか経っていなかったが、古参然とした顔で臨んでいた。

 私がそうするには、私なりの根拠があった。