手持ちの参考書籍「D51のメカニズム」よりブレーキの配管図を紹介します。

C62もほぼこれに沿った構造ではないかと推測しています。

赤色の配管…蒸気管(実機では断熱材が巻かれています)

黄色の配管…調圧器(52号部品の圧力弁のこと)作用管

紫色の配管…元空気溜管

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赤色の蒸気管はコンプレッサーから調圧器を経て機体の上側に伸びて
火室の頂上部からキャブへ入り蒸気分配箱へ到達します。

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【追記:自分のためのメモ その1】

そもそも蒸気のパワーで作動する各機関はべて蒸気分配箱(キャブ)で一括制御している。
だからどんなに蒸気配管がクネクネしていても最終的には火室の頂上部へ集結していく。
頂上部が一見して配管でごちゃごちゃしているのはそのためだ。

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黄色の調圧器はランニングボードの下側からキャブへまわりブレーキ弁へ接続される。

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左右の元空気溜は連結されている(模型では省略されています)

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【追記:自分のためのメモ その2】

京都梅小路で静態保存されているC62の1号機と2号機をもう一度観察してみた。
2号機のコンプレッサーからの蒸気管はに火室側面を断熱材を巻かれてキャブの手前で
上方へ配管されています。

1号機の蒸気管は断熱処理はされていなくてキャブの前妻前まで直線で配管され上方へ伸びています。
ちなみに1号機の火室の下部は2号機と比較すると外被より大きく露出しています。
砂撒き管もボイラー外被の外側に出ているのが特徴です。

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