踏み込み温床の温度 | 自然農でここまでできる!だからみんなもやってみて!

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2021年1月から無農薬、無動物性肥料で野菜作り。
耕せば耕すほどカチカチになる土と夏場の草の勢いに負け、「耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫を敵としない」川口由一さんの自然農を知りました。
日々の記録としてのブログです。

ここ数日で温床の温度が下がっていました。

ここから4/11の話です。

↓今朝の気温は約9℃。


↓温床は18℃付近。先日14℃まで下がってましたが、ちょっと上がってる?


実は昨日(4/10)、思いつきで温床の表面に米ぬかを混ぜ込んでおきました。
これが少し発酵してくれたのかもしれません。
いいぞ😄

しかし調べてみると、温床が途中で失速するするのは、米ぬかが足りないのではなく、
水分が足りなくなって、微生物たちが活動できなくなることが原因だとか。


確かに温床を少しかき分けてみると、パサパサ!😭

温床は微生物が増殖するときに出る「発酵熱」を利用しており、水分は微生物の移動や生命維持に必要だそうです。

パサパサになった温床では微生物の活動が止まった結果、温度も低下したのでした。


いま私がやっている好気性発酵がうまく続くには、

①資材
②酸素
③水分

が大切。

発酵が進むと温度が高くなるので、水分の蒸発も多くなり、途中で水分の追加が必要になるようです。


というわけで、水をたっぷりやっておきました。

計8リットル。

4月に入り暖かくなってきているものの、一日の気温差が大きい季節です。
この気温差がこの時期の育苗の悩みのタネ。
できるだけ影響を小さくするために、踏み込み温床を作ったわけで、あと1ヶ月は持ってほしい。

また結果を投稿しますので、お楽しみに!😄