線状に雨が降るから線状降水帯、字余り(笑) | 自然農でここまでできる!

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独学で家庭菜園をやってましたが、一昨日1月から少し広い畑を借りて無農薬、無動物性肥料で野菜を作ることにしました。2年目から自然農に移行し、3年目の今年は圃場を移して作付け中。日々の記録としてのブログです。お気軽にコメントお願いします(^-^)

全国的に雨が降りやまない日々が続いています。
 
”線状降水帯”という、一昔前には聞かなかった気象用語も
ここ最近は”ゲリラ豪雨”にとって代わって聞きなれてきた感じ。
線状降水帯は”同じ場所で何時間も降り続く強い雨”といえ、
ゲリラ豪雨と比べてその範囲も広く、降る時間も長いものです。
 
その線状降水帯ですが、”南からの暖かく湿った空気”が上空に流れ込むことで
積乱雲が次々に発生、長時間にわたり同じ地域に強い雨を降らせるもので、
原因としては海水温の上昇が疑われています。
 
私はCO2による地球温暖化には懐疑的なので、海水温の上昇もCO2によるものとは思わないのですが、
現実に海水温は上昇しています。
そしてこの海水温上昇の原因は、
実は世界各地の海岸に設置され、常に冷却を必要としている
原発によるものではないか、という説が有力ではないかと思っています。
 
原発は放射性物質を燃料にし、その核分裂で発生するエネルギーにより水蒸気を発生させることでタービンを回し
発電をしています。
水蒸気になってタービンを回した水は復水器や海水で冷却されたのち、再び原子炉に戻って再利用されますが
その一部は海へ放出されています。
このとき海に放出される水は電気事業連合会HPにも書かれていますが、
使用前より7℃温められて海に戻されているのです。
 
この海に戻される海水のことを”温排水”といいます。
常に温排水を放出しなければならない原発のことが”原子力温水器”といわれる所以です。
 
2020年1月現在、世界では437基の原発が運転されていますが、
このほとんどが海辺または川辺にあります。
常に冷却水を必要とする原発ですから、
水の豊富な場所に建てざるを得ないわけです。
そしてその437基から、取水した時より7℃温められた温水が常に流されている。。
 
日本では33基の原発があり、2020年11月現在、9基の原発が運転とのことです。
東日本大震災以来、多くの原発が定期検査中や審査中で停止している状況ですが、
停止中の原発周辺で起こった海水温の変化について興味深い記事を見つけました。
これら記事でもやはり海水温は最大7℃上がるとあります。
海の中の状況も劇的に変わるということで、少しの気候の違いで生物も大きく影響を受けています。
 
一方、日本周辺の海水温に大きな影響のありそうな中国の原発稼働状況はといいますと、
2019年現在44基が運転中ということで、
その立地場所を確認してみると、
【出典テピア総合研究所】
 
というわけで、見事に海岸沿い。
その全ての原発で海水が7℃温められているとすると、
今回の線状降水帯の原因である”海水温上昇”が原発であるという見方も捨てきれません。
 
この”捨てきれない”見方をあえて見えなくしている、そして見ようとしないことが
多くの現代人の生活スタイルなんじゃないでしょうか。
 
人為的気候変動とはよくいったもので、
この、人間の作った”温水器”で地球は温められてるのでは?という疑問が頭から離れません。
 
さて、今回は前置きが前置きじゃなくなってしましましたが、
畑の状況はというと、
豊富な雨で、緑肥が良く育ってます(笑)
ボーボー
そしてボーボー
おまけにボーボー
 
というわけで、
見事に育った緑肥(雑草)を、そろそろ刈り取りしなければ。
まだ気温が高いですから、刈り取って1カ月もすれば
良い堆肥に変身してくれることでしょう。
 
しかし雨が降るたびに刈り取りは延び延びになっており、
最近ちょっとさぼり癖がついたな、、と思っていたところ
”畑は部活ですから”と畑を通じてお知り合いになった方の言葉に出会い、
まるで自分に向けられた言葉じゃないか!
と自分を叱咤している今日この頃です。