HSPと聞いて
「人の気持ちがわかる優しい人」
というイメージを持つ人は大きいかもしれない
しかし、感受性が強く
色々なことを感じるけれど
そのアンテナの向かう先は
世の中の真実を深く掘り下げるという目線が強く
違和感をキャッチするのが得意
個人の都合よりも真理がなによりも大切で
人の気持ちを二の次にして
なんなら私情をはさむ意味がわからないから
うっかり相手を怒らせてしまう。
あるいは、正義のためなら戦うことを厭わない
(傷つきやすいくせにw)
そんな戦士のようなHSPがいるのをご存知でしょうか？
考えすぎじゃない？
そこまで考えなくても……
って言われることないですか？
あるいは
相手が発言した言葉の意味に
引っかかって、考えていたら
会話の流れに乗り遅れるとか
逆に、本当のことを言いすぎて
相手を怒らせてしまったり
ちょっとした違和感が気になって
それが解消するまで(作業とかが)先に進めなくなったり
いろんなことに違和感を感じて
気が散りすぎるので、自分はADHDではないかと思ったり。
そんな人は
洞察系HSPかもしれません。
ぜひこちらの記事を読んでみてください
洞察系HSPの人が読んだら
そうなの！これ私！と思うに違いないと思います
これを読んで
え？これ私だ…
と思ったのは、他でもない私です
小さい頃から、自分が考えてることは
みんなも考えていると思っていました
みんなも同じように考えながら
上手くやらてるって思っていました。
だから、みんなみたいに
周囲とうまくやれない私は
どこがおかしいんだろう？何が悪いんだろう？
と、自分をどう矯正したら良いかばかり考えてきたなぁ
それでも、
子供の頃は人の気持ちがよくわからなかったから
(怒ってるエネルギーはキャッチできるけど、
なぜそれで怒るかがわからなかった)
よく、大人を怒らせてきたし
嫌な子どもだと言われることも多かった
(図星を言いすぎていたのかも)
例えば飛行機事故の
「乗客に日本人はいませんでした」というニュース
え？日本人がいなければいいの？
他の国の人はいいの？
と思うような子どもでした
(イエモンの「JAM」という曲の歌詞にもなっていますが
これを書きながら考えていたのは
とはいえ、日本のニュースを聞いてるのは日本人ばかりだから、旅行や現地に住んでる家族や知り合いが事故に巻き込まれていないかどうかを限られた時間の中で伝えたいという意図がそもそもの可能性もあるかなと。だけど、現地に日本人はいませんでしたという言葉の中にある、「日本人がいなくてよかった」という感情をキャッチして違和感を感じているのは間違いないと思う。現に、実際に日本人が巻き込まれたケースではそのニュースがワイドショーで持ちきりになるしね。
ちなみに、この記事とか、ふむふむとうなずきならが読むタイプです)
大人になって
人の心理を理解できるようになって
人が怒る理由が理解できるようになってからは
今度は、そっちが気になって
思ったことを言えないということが増えてきました
最近では
「奇跡的に助かった」というニュースに
その人が人格者だから、奇跡が起こった
これまでの良い行いのおかげで助かった
というようなコメントを見ると
助からなかった人は人格者じゃなかったの？
良い行いをしてこなかったの？
という気持ちになるし
そのコメントを見た
「助からなかった方の家族の人」が
傷つくよな〜
なんて考えたりしています。
一見、その人を褒めて持ち上げてるんだけど
そのために他の人を落としているような
そのコメントした人の欠落感や不完全感への
恐怖が、表に出てきてしまっているような
そんなエネルギーを感じて
ちょっと嫌な気持ちになる
だけど、おそらく
そこで刺激されているのは
私の中にある
欠落感や不完全感、罪悪感
なのでしょう。
話がずいぶん逸れてしまいました。
何が言いたいかというと
こんなことばかり日々考えているのです
それが、洞察系HSPの特徴に
ピッタリで
でも、決して
カテゴライズして、何かのヒエラルキーを得たいわけではなく
なんだか、やっと
自分の取説を見つけたような気持ちになり
ほっとしたのでした
人と違うことや
疲れやすいこと
人と話すのは好きだけど
そのあと、その3倍くらいの時間
1人になって統合しないと動けなくなること
今までは、普通のようになろうなろうとしてきて
我慢して頑張っては
イライラして家族に八つ当たりする
スイッチオフ
強制終了
家事放棄
など
アップダウンが激しすぎて
余計に消耗するし
自己肯定感も下がるし
だったので
これからは、この洞察系HSPの特性をヒントに
私がわたしらしくいるための
自分の取説を作っていけるかな？と思ったのでした。
それが誰かのヒントになるかなと思い
紹介してみました！