①は手術前の話。


朝6時に起床。朝ごはんは生まれて初めての
『点滴』!!








入っていきますよー。(≧∇≦)



朝からブルーハーツを聴いてアゲる。
病院にはヘッドフォン持参。イヤフォンなんてチンケなものしてられまへん。


家族は10時くらいに来ることになっている。なので、その時間までは聴きたい曲聴いてアゲるぞーっ!!
ψ(`∇´)ψ



…なんて、ベッドで戦闘態勢に入りつつふがふがしていたらオープン ザ カーテン。


父が1名。


前日私自身の段取りを想定して、「来てくれるなら10時以降にしてね」とあれほど言ったのに、まだ9時半にもなってまへんがな…
(-。-;


すっかり調子が狂い、どーでもいいモードに突入。(せっかく電車で1時間半かけて来てくれたのにこの言いよう…)

結局看護師さんが来たり何だりしてるうちに母と旦那と息子が到着。談話室で、喋りまくる。

この日担当医の手術は3件。私は2件目。オンコールだったのだが、だいたい11時くらいと聞いていた。


近づくよ。爆弾処理の時が。


嬉しいような悲しいような
本当に複雑な気分。


前日知り合った患者さんは私の次に手術。家族を談話室に残し、図々しくもお部屋訪問してエール交換してきた。次に会う時はお互い片パイ無しだとか思うと感慨深い。(。-_-。)



部屋に戻って手術着に着替える。よくわからないけどこんなもんかー?と、T字帯を巻く。着圧ソックスも履いて準備バッチリ。


この姿、数年前に
今は亡き義父がしていたなぁ。

手術室に向かう姿見て

「なんか、キキララみたい。」

って思ってた。

ワンピースみたいな服着て
白いソックス履いて
何だか義父がかわいく見えた。


まさか数年後に
同じカッコして
同じ病院の
同じ手術室の扉を
私がくぐるなんて
夢にも思ってなかったわー。


談話室に戻ってお喋りしていると
ナースセンターの電話が鳴った。

「10時50分ですね。わかりましたー。」

これは私への電話だと確信。

その通り、

「よっちゃむさーん、10時50分に手術室に向かいますよー」

と声が掛かる。


キターーーッ!!!
((((;゚Д゚)))))))


はい、
ここまで来たら

『まな板の鯉』!!

覚悟を決めて手術室にGO!!
ψ(`∇´)ψ