日本一の広さを誇るカルデラ湖・屈斜路湖 と 100haのエゾイソツツジの群落!! | 山のプリンスin北海道

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豊かな大自然の宝庫、北海道。身近な動植物、山々、風景などの営みを綴っていきます。
自然界の息吹と醍醐味、大空と広い大地の中にいざないます。

 

おはようございます

 

今日の北海道は昨日とは、うって変わって

 

寒く氷点下6度の冷蔵庫のなか

行きつ戻りつのお天気です

 

どこを見渡しても雪の大海原

 

 

 

 

さて今日は前回の2020年10月11日の津別峠の雲海の続きです

 

 

 

さて前回の津別峠からの幻の雲海を後にして

津別峠を横目に見ながら屈斜路湖を目指します

 

朝の津別峠から見た和琴半島が見えてきました

 

 

 

 

 

 

ランプの宿で朝食と朝風呂をいただいて今日の目的地 サロマ湖リゾートを目指してスタート

 

いつもハンドルを握るときは、

神様!!加害者にも被害者にもならないように守ってくださいと祈ってからスタート!!

 

 

 

網走と釧路の境界付近にある津別峠は、阿寒摩周国立公園内・屈斜路湖の北西に位置します。

 

開通期間は、例年6月頃から10月まで、冬期間の11月から5月頃までは、588号が通行止めとなり展望台へは行けません

 

 

 

 

 

屈斜路湖が見えてきました

期間限定の絶景ポイント屈斜路湖の周りにある4つの峠のうち、最も標高の高いのが津別峠

道幅はとても狭く、急峻な山道をくねくねと登って降りてゆく森の中をひたすらハンドルを握る

 

 

40年前に子どもたちとキャンプに来てから、久しぶりの来訪です

 

 

2019,10月18日 美幌峠からの和琴半島です

 

岸辺ではカヌー、フィシングなどのアウトドアも盛んです

 

 

 

屈斜路湖はカルデラ湖としては日本一の広さ

 

周囲が56キロ、最深117m  ロシアからのオオハクチョウの越冬に 温泉の水辺だから

 

岸辺の至る所に温泉が噴き上げる 地球の命の息吹を肌で感じる癒しのスポット

 

露天風呂に入りたかった でも待ってる連れが気になる 朝だし、やめとこ

 

 

まんまるもっこりと鎮座するのは硫黄山です

 

風の流れに乗って硫黄の臭いが、一面プンプン

 

 

ヒメマスをはじめ、ハゼ、ウグイなどの多様な魚たちがいるそうな!!

 

 

川湯温泉街に通じる観光道路 

 

コロナ禍まえは観光客であふれてるのに、寂しい限り

 

 

何処を掘っても温泉が湧きあがる砂湯です

 

 

若い彼女たちがしきりに砂をかき上げる

 

撮っていいかい??  いいよ!! パチリ

 

一昨年までは道東の孫の運動会や発表会に、毎年4回は

必ず来る私の癒しのスポット

 

2人の孫が温泉を掘り当てる

テンション上がりっぱなし

三年前10月

 

 

温泉女子のたくましさ に 感心する爺バカ 100点ベル

 

 

温泉を掘り上げて、歓喜の声をあげる温泉男子 と 女子ルンルン上矢印グッ

 

 

 

 

 

地球の生きてる息吹を全身で体感する

 

 

雲で覆われて残念

 

 

 

 

2019,10月18日の絶景

 

 

 

 

 

 

 

川湯温泉をぬけると先ほどのまんまる硫黄山が見えてきました

 

正式名称はアトサヌプリ山 標高512m

 

昔は硫黄鉱山で釧路まで貨車で運搬、釧路は栄華をきわめた

 

 

時間がないので遠くからパチリ

 

昨年から硫黄山の頂上をハイクするガイドつきツアーを始めました

 

 

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ここからは硫黄山ホームページからのお世話になります

 

020/09/19 — お待たせしました。今年もアトサヌプリ(硫黄山)トレッキングが始まります。秋の川湯温泉、摩周・屈斜路の自然を観賞しながら、太古の大地の鼓動を今に伝えるアトサヌプリの間近に感じるツアーをお楽しみください!

 

 

19年ぶりに観光登山が再開された釧路管内弟子屈町の活火山、硫黄山(アトサヌプリ、508メートル)に10月29日、第一陣のツアー22人がガイド付きで登った。一周約6キロ、約3時間のツアー。ルートは明治時代に硫黄を釧路に運ぶために敷かれた安田鉄道軌道跡から始まる。森を抜けると酸性土壌のため植物のまったく無い荒涼とした岩場に出た。レモンイエローの硫黄が付着した小石が転がり、地面のいたる所から水蒸気が吹き出す。今回のピークの337メートル地点からは、川湯温泉街や釧網線、遠くに屈斜路湖や斜里岳を望む。

 

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硫黄の噴煙の中をくぐり抜けて、温泉街の起死回生を目指す地元有志

 

 

 

周囲は天然のお花畑、つつじが原が一面に群生してます

 

 

 

北海道 固有種のツツジ科イソツツジ属の常緑小低木で、大ぶりの花が咲くツツジの白いやつじゃないそうです

👆ネットからの借り物

👇

 

6月中下旬が満開見頃 この時期にきたい!!満開見たことないんです

東京ドーム20個分の群落だそう  遊歩道を歩きながら、

 

さぞかしヘブンリーロードのようだ!!!

 

 

硫黄山の山麓には、およそ100haもの広大なイソツツジの群落が広がっています。

 

すごい広さです あっちもこっちもツツジだらけ

硫黄成分のために酸性化したこの土地には、限られた植物しか生えることができません。 

 

 

エゾイソツツジは、酸性土壌を好む北海道の固有種。厳しい環境の .中を生き抜いてる 物凄い生命力ですなー!!

 

頭が下がります..

 

 

硫黄山を足早にあとにして、今日の目的地のサロマリゾートを目指します

 

 

 

北海道広しロングランのドライブ、連れさんと交代々のハンドル

今日は野上峠で閉じます

 

 

 

 

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汝ら静まりて我の神たるを知れ。

                     

                          (詩篇四十六篇10節・文語訳より

 

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人生、ゆきずまって

暗闇のなかをさまよう時がある

四面楚歌どうしていいか ?わからない?

 

そんなとき、一人静まって

神に助けてください と 話かけて見よう 祈ってみよう お願いキラキラ

 

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最後に忘れてました、弟子屈町川湯温泉は巨人、大鵬、玉子焼きの

昭和の大横綱・大鵬の故郷なんです 温泉街に記念館がありますよー~

 

 

 

 

最後までお付き合い下さりありがとうございます