5/2に、この数日続いていた1~2時間続く発作のような酷い咳の対応で急遽、在宅主治医に往診にきていただきましたにっこり


 


まぁ、犯人はわかったようなものなんですけどね。




おそらく、こいつです凝視






もともと胸膜転移の影響と思われる咳と、原因不明のムズムズ咳はそこそこあったんだけど、先週から酸素療法が始まったとたんに咳が酷くなっているのですよ悲しい

で、ここ数日様子を見ていたら、酸素を一度もつけていない日は咳が少なくて、つけている日は発作的な咳が必発しているのです。




まぁ、食べた物によって胃酸とともに咳が出やすくなっている気もしなくも無いし、まだ確定原因では無いのけど、今のところは酸素の送風に刺激されちゃった喉が乾燥でムズムズしている説が一番濃厚です。そゆことあるよ、って訪看さんが教えてくれましたにっこり




でも主治医がいうには、一般的には酸素流量1Lとか1.5L程度じゃ咳は誘発されないみたいなんだけどね笑い泣き

私は乳がん治療を始めてからなにかと過敏な体質になってしまったようなので、ひとまず、今後は居室酸素を使う時は加湿しながら使うことにしました。主治医いわく、一般的には、精製水による加湿は流量4Lくらいから使うらしいんだけど泣き笑い




で、あと他にもいろいろと、1時間かけて作戦会議をしました。




■  肝転移について


真顔

肝臓は、CTレポートの時点では「転移疑い」だったし、肝臓が大きくなっているのは他の要因の可能性もあるよね?レポートに書いてあった「低吸収域」は3年前から指摘されているし。

(循環器内科医たちからはもともと肝転移ではなく脂肪肝炎の可能性を指摘されていた。肝転移だったら一般的には肝機能の数値が指数関数的に上がっていくけど、yoccoさんの数値はずっと横ばいで上がっていないからと。)

ASTとALTもまだ2ケタ横ばいだし、乳腺科では‎CT画像を見せてもらえていないから、私には乳腺科医が何をもって肝臓転移と診断したのかがわからないんですけど…凝視



主治医うさぎ

「たしかに肝臓にいくつかほわほわと少~し黒っぽくなっている部分はあるんだよね。乳腺科の先生の方が専門知識をもたれているから、僕にはこの画像を見て何故肝転移と断定したのかはわからないけど……僕はまだ可能性は50/50だと思っていていいと思いますよ。




ということだったので、「肝転移は、きっと、していない!」と思うようにします!!(笑)

黒っぽくなっているのも言われないとわからないくらい本当にほんのすこーし(薄いし小さい)だったし。

良いことだけを信じるぞー!

引き寄せの法則じゃ~!ニコニコ




■  胸水について


真顔

「乳腺科では【かなり】溜まっていると言われたんだけど、かなりってどのくらいの事?画像を見せてもらえていないからわからないの…。」



主治医うさぎ

「たしかに右肺にはそこそこは溜まっているけど、かなり…???うーん。その【かなり】の意味はぼくにはわかりません。既に苦しさが強ければ抜いてもいい段階ではあるけど、まだ様子が見れる段階でもあるから、ぼくとしてはまだ様子を見て、今後は適宜利尿剤を入れてなるべく引っ張った方がいいと思っている。抜くと栄養も失ってアルブミンが下がっちゃうし。胸水を抜くのは速くても月1ペースにしたい。ちなみに人間は手術で片肺を失ってもリハビリすればADLは回復するんだよ。




まじか~、まじかまじか~ラブ

「人は片肺をなくしても普通に生きていけるんだよ」はかなり心強いアドバイスでした!




で、胸水は、極力温存することにしました!!

たしかに3月下旬に撮ったCT画像上で右肺に1/3くらいは溜まっていたけど、まだ安静時は呼吸苦がないので。

ちなみに胸水を抜く時は、在宅でもできるらしいですニコニコ

管を入れっぱなしにするドレナージだと入院みたい? 

あと、気になっていた胸膜癒着術は最近はやらないと聞きました。結局は癒着していない部分に溜まるからやっても意味が無いのだそうで。




■ ホスピスについて


いまのところは痛みはまったくないんだけど(CEAは53.7、CA15-3は837の全身骨転移)、本格的に痛みが出てきたり呼吸苦が強くなった時に在宅でどこまで管理できるかが分からないから、いまのうちに複数ホスピスにエントリーすることにしました。

ステージ4告知の段階で都心のホスピスにはもうエントリーしてあるんだけど、できれば、なるべく自然豊かなところに入りたいなぁニコニコ




■  麻薬について


軽い麻薬が入っている咳止めを使うかどうかというお話があったんだけど、酸素をつけなければ発作のような咳は出ないっぽいので今回は見送りに。

まだ安静時呼吸苦もないしニコニコ



私は麻薬自体には抵抗はないんだけど、歯科の麻酔で血圧急上昇→呼吸困難になったトラウマがあるからなかなか踏み切れないんですよね悲しい

歯科の麻酔は当時心不全治療のために飲んでいたβブロッカーとの相性が悪かったっぽいんだけど、呼吸困難の原因ははっきりはしていないんです。いまはもうβブロッカーは飲んでいないんだけど、その1回の呼吸困難で歯科医師から「もう麻酔を使う歯科治療はできない」と言われちゃったので、いちかばちか確かめる訳にも行かず。



とりあえず、麻薬を使う時は私は死ぬ覚悟で挑むしかないと思っていますネガティブ



心臓造影MRIのアデホス注射でも溺れるような呼吸苦を経験しているので、アドレナリン系がどうもだめっぽいんだよなー。アデホスの添付文書を読むと溺れるような呼吸苦は急速で静脈注射をすると出る症状らしいんだけど、まさか心臓画像クリニックの技師さんの手技が間違っていたとは思いにくいし……真顔




なんかとにかく、抗がん剤治療で心不全になったあたりから特異体質になっちゃったんですよ。そして、何が起きても誰も答えをくれないんです。医師たちにも何が起きているかわからないみたいで悲しい悲しい悲しい




今回も記事が長くなってしまいましたが、実は今回の往診で主治医と話した内容はまだ終わっていません。なんせ1時間話しましたからねニコニコ




ということで、次回もまた往診結果が続きますクローバー