お茶 ふたり目の母から差し入れ口のなか広がる味は愛情の味



エム先生は入院前に、私にこう言いました。

セキセイインコ青ちゃんになれなくてごめんね」

……

それって、母親が言う言葉だよ。

私は涙が止まりませんでした。

エム先生は、昔勤めていた美容室の先生で、私が退職してからも絶えずお付き合いがあり、私にとっては母のような存在です。

そのエム先生が、私の退院を知って、夕刻に食糧をたくさん携えて、私の家に来てくれました。

夕食をまだ済ませていなかった私には、ありがたいものばかりでした。

重くて買うのを諦めたもの、今夜は何も作りたくないという気持ち、エム先生はすべてお見通しでした。

すごいですね。

やっぱりこの人は母親だ、と思いました。

私には母親がふたりもいる。

贅沢すぎる幸せですおねがいキラキラ