お茶 おつかれさま 我を労う 一服の 香り立つ青 仄あまきかな



 

ある女性のお話。

その方は、お茶のお稽古をしていらっしゃいます。

時々、男の子のお孫さんに「一服頂けますか」とお願いされて、お茶を点ててあげることがあるそうです。

それを聞いて、とても素敵だなと思いました。

日常の中に流れる、ゆったりとした時間。

私もそういう豊かな時間を持ちたいと思いました。

 

中学時代、必修クラブで茶道をやっていた私は、お茶の点て方をなんとなく覚えていますが、茶筅を持っていません。

私はその女性に尋ねてみました。

「泡立て器でお茶を点てたこと、ありますか?」

すると、「ありません」とのお返事。

しかし、笑いながら続けておっしゃいました。

「でも、点てられそうですよね」

私達の予想は一致しました。

 

何事も、トライ&エラー。

とにかく抹茶を買ってきて、試してみました。

出来上がりは、ご覧の通り。

やや泡立ちが足りませんが、そもそも抹茶もお湯も、分量が適当なわけで。

それでも久しぶりの一服は、あの頃をほんの少し、思い出させてくれましたほんわか花