【旧ブログ:2020年2月18日(火)】

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今日はほっこりと、小千谷紬を着ました。
いい加減、替えた方がいいんじゃない?的な半衿は、この際スルーして頂いて……。
帯は半幅帯を吉弥結びにして、伊賀組紐の帯留をアクセントにしました。
この帯留は、伊勢神宮のおかげ横丁の組紐工房で買ったもので、職人さんの手作りです。
本当はね、ここの工房で、どんな帯にもそつなく合ってくれる万能帯締を買いたかったんです。
旅先での少々狂った金銭感覚で、諭吉さん一人くらいは余裕で送り出す気でいたわけで。
ところが、実際に工房に入ると、色とりどりの帯締たちがどれも素敵で、選べなくなってしまいました。
ああ、いやな予感……、迷いすぎて結局何も買わないっていう、私によくあるパターンです。
せめて三分紐をと思い、三分紐も見ましたが、これまた選べなくなり、とうとう時間切れ。
そして、この帯留だけが急ぎ選ばれ、私のもとへやってきたのです。
シンプルな色とデザインながら、なぜか抜群の存在感があるので、柄のはっきりした帯には合いません。
帯を土台にして、主役になれる帯留なのです。
さて今回、月一は守りつつも、ちょっと間が空いたので、得意なはずの吉弥結びで少々手こずってしまいました。
やっぱりアレですね、何でもそうだとは思うのですが、着物に関しても、ちょっと間が空くと、手は鈍ります。
でも、着てしまうと、もう何の違和感もなく、すっかり着物が馴染んできたと思える今日この頃。
今年もどんどん着物を着て、着物道を切り開き、着物を普通のものにしていきたいと思います。