1月に申し込んではいたのですが、やっといろいろ時間が取れるようになり、勉強をスタートさせました。

 

 

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私は通いは難しいので、ユーキャンの講座です。

 

夫には散々ユーキャント!また始めたんだね、と揶揄われますが(今まで何度かユーキャントしている私・・・別講座で(笑))

 

 

今回はちゃんと荷解きもしたし、書き込みもしているからスタートは良いでしょうはーと

 

 

まずは出産まで集中して頑張り、できれば娘の保育園が終わる5末までに講座が終了できればと思います。最終1級の試験は実技もあるし、たぶん当分先にはなるかな・・・。

 

 

個人的には、資格取得が目的ではなく、あくまで生活改善です。

 

 

私が主婦力が著しく低く、なかなか理想と現実が埋まらない家事の仕方しかできないのには、根強くあるのは、今まで生きてきた「しみついた習慣」です。

 

 

いわゆる、私の母は整理整頓ができない人です。

 

 

でも、女で一つで兄と私を育てて、看護師という忙しい仕事をしていた母。

すごい田舎だったから給食もなかったし、冬は毎日何時間も除雪が必要で、正直家の片づけまで手が回らなかったのだと思います。

 

 

我が家は、本当にお世辞にも綺麗なんて決して言えませんでした。

子ども心に我が家はきれいではないと知るのは小学生くらいから。友達を呼びたくなくなりました。たぶん、我が家が汚いって言ってた人たくさんいるんじゃないかな。

 

 

 

兄は汚すだけ汚すだけ。茶碗も下げない。手伝いなんかしたことありません。牛乳は飲みっぱなしで水につけないので、新しいコップを次から次に出す。なので、牛乳の跡がコップの底にこびりつき、洗ってもなかなか取れないのです。

 

 

そういうのが嫌で嫌で。トイレを汚しても絶対に自分で拭かず、水たまりを残したままにする兄が大嫌いでした。

 

 

そして、それを注意しない母もどうかしていたと思う。

なので、しつけからもはやダメな家庭でした。

当然兄は同じような人間になり、いまだ独身ですが、たぶんひどい有様だと思います。私は大学入学で引っ越すときも親になんて一度も手伝ってもらったことはないけど、兄が転勤するときは母が毎回手伝いに行き、掃除・ゴミ捨てをしています。

 

 

もう39歳!!!!

毎回新しい羽根布団を買い与えたりしてて、正直呆れます。

 

 

私は、子ども心に自分でできることもやってたりしましたが、子どもにできることは限界もあり、私は食事も作る必要もあったし、なかなかできなくて・・・。

家庭訪問の時は、とにかく私がすごい時間をかけて掃除していたのを覚えています。

 

 

でも、まだ、私が一緒にすんでいた時はあと少しは保たれていたものも、崩れ去り、今からちょうど10年くらい前に一度帰省した時にギョッとしたのを覚えています。

 

 

まるで、ごみダメのようになった我が家・・・。ごみ屋敷一歩手前。

あまりの酷さに絶句して、泣きながら掃除しました。冷蔵庫は液状化していたし、散々捨てていたら、母に死ぬほど怒られました。

 

 

あまりの酷さに、叔母にも相談もしました。

 

 

仕事が大変できついんだから、家が汚いくらい大目に見てあげないと、人として壊れちゃうよ・・・と叔母には言われたんだけど、本当にショックで・・・。

 

 

母は、プライドだけは人一倍高いから、私が介入するのを嫌がり、結局定年して社宅を出なければいけない時の片づけは業者に頼んだようです。

夫と一緒に手伝いに行ったけど、最後は私が育った家には入らせてもくれませんでした。

 

 

今は施設に入っている祖母の家に暮らしていますが、その家も年々汚れつつあります。帰省するときは、ある程度は片づけているけど、少なくともお風呂は絶対私は一回洗う。そして、母の寝室・冷蔵庫は魔窟、物置も使わないようなガラクタばかりで、見ないようにしています。

 

 

義実家は気を使うけど、実は実家より過ごしやすいのです。

実家には私は到底1週間以上いられません。

 

 

ただ、反面教師的に、こんな風にはなってはいけない!と思っていても、でも確実に私はこの環境で育っているので、自分の中で明確な片づけのルールもないし、習慣として身についていないので、人と比べて恥ずかしい部分が多いと気づかされました。

 

 

●家事の効率化、動線がへたくそ

●整理整頓のノウハウがないから片づけてもすぐに汚れる

●使ったものをもとに戻せない すぐ物をなくす

●買うだけ買って把握できていない

●その場しのぎの片づけで身につかない

 

 

そのほかにもできて当たり前のことが全然身についていなくて、恥ずかしくて言えない位です。

 

 

なんとかしたい気持ちだけでは、私の実力では追いつかなくて・・・。

そんな悪循環を子どもに引き継ぐわけにはいかないし、引き継ぎたくない。

 

 

そう思いちゃんと勉強して、習慣化できるようになりたいと思いました。

 

 

長くなりましたが、本当に恥ずかしい背景です。

 

 

でも、子どもは親を見て育つ。

娘がどんどん私の真似をするのを止められないでいるので、焦ります。

 

 

 

これを機会にカッコつけるわけじゃなく、根本からの生活改善を頑張ってみます。

 

 

 

整理収納アドバイザーのかたや、勉強されている方、インテリアの素敵なかたのブログやインスタをたくさんフォローしていますが、本当に落ち込みます。

 

 

もともとおしゃれな人だったのでは?片づけ得意だったのでは?と思ってしまう。

 

 

 

私は素敵な発信は一切できないと思いますが、

でも、ダメダメでも少しずつ頑張って生活が上向きになっていけているのをお伝えできればと思います。

 

 

本当にズボラな人がどこまでできるか!です。

 

頑張ります★

 

 

※ちなみに、夫はしっかりした家庭に育った人ですが、許容範囲は広い人で、高校時代の親友のうちが本当に朽ち果てた汚家だったらしく、私の実家くらいでは全く動じないそうです。そういう人で良かった・・・。昔母の惨状が悲しくて当時付き合っていた彼氏に相談したとき、ドン引きされたのを覚えています。たぶん私の育ちが良くないと思ったんだろうな・・・。それからほどなく別れが待っていました。そういう男性がいるのは事実だし、そりゃ育ちが良い子がいいに決まっていると思います。

確かに私の育ちは良くないのだけど、それだけではないところをちゃんと見てくれている夫には感謝して、子どもたちをちゃんと育てられるように変われるように努力しなければいけないなと思っています。

 

 

※独身の時は、私が幸せになれないのは母のせいだ!なんて思ったこともありました。

育ちのよい、素敵な友達と自分と比べて、卑下したりすることもありました。

 

でも、社会人になってそんなこと言っているのは恥ずかしい話で・・・。私は立派な社会人に、なったししっかりした大人になれました。紛れもなく母のおかげです。そこは尊敬して、そして娘にも引き継ぎたいところではあります。


でも、基本B型の母とはそりは合いません(笑)