アーティストの試写を見てきました
今年のオスカー、作品賞・監督賞・主演男優賞・衣装デザイン・作曲賞と5部門を制した作品です。
フランス映画で、モノクロでサイレント!
時代は雨唄やサンセット大通りと同じくサイレントからトーキーに移行期。
サイレントの大スタージョージ・バレンティン(ジャン・デュジャルダン)、『私はアーティスト(芸術家)だ』とサイレントに固執するあまり没落していくジョージとは反対にジョージが見出した新進女優のペピー(ベレニス・ベジョ)はトーキー映画のスタートの座を駆け上がって行く…。
全てを失ってからのジョージの素晴らしい事って。
もちろんサイレントなので、表情・仕草・身体から出す演技が素晴らしいんだよー。
ペピーは本当に可愛い表情をするし。
タキシードに袖を通して踊るとことか良かったなー。
ペピーが階段を上って行き、ジョージが降りて行く。
分かりやすいなー。
あと忘れちゃいけないのは犬のアギー!超絶カワイイっ
本当に演技が上手。
今年から出来た賞『金の首輪賞』の第一回最優秀俳犬賞も受賞したんだよっ
もう号泣してしまったよ。
こんなに泣ける映画だったとはー。
タップも良かった!
アステアかーっ。
舞台が好きな人はこれ好きだと思うよ。
特にサンセットを観る人には観て欲しい映画です。
サイレント映画の大スターが落ちぶれて行くさまは本当に泣けた。
4月7日から公開です
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