1964年~1967年「週刊少年マガジン」で連載された森田拳次の漫画「丸出だめ夫」実写TVドラマ版に登場。

1966年3月~1967年2月まで日本テレビ系での時間帯に放送された モノクロ・全52話。

 

 

画像はマーミット・ビニールパラダイス・ボロット。

 

 

早くに母親を亡くし、兄弟もいない「丸出だめ夫」の為に、父親の科学者「丸出はげ照」がトタンや自動車部品を使って作ったロボット。

 

だめ夫の兄弟もしくは友人として家事全般面倒を見るのです。

 

 

私と同世代の方ならお分かりかと思いますが、だめ夫役の「穂積ぺぺ」と言えば後に青春ドラマで活躍した人。


また、父親のはげ照役「十朱久雄」は、女優「十朱幸代」の父親。

 

 

少々ディフォルメされていますが、ツボをおさえた見事な造形。

 

 

子どもの頃、古谷製菓 から販売されていた粉末ジュースの入ったボロットのポリ人形を大事にしていました。

 

同じ頃、販売されていたキャプテンウルトラのハックのポリ容器も宝物でした。

 

ボロットの容器はとても柔らかく、ハックはボロットより硬かったけど赤い頭部のパーツがすぐ外れた記憶が残っています。

 

 

しかし、ひと昔前のゆるキャラブーム経て考えるに、当時のスーツアクターさんは相当大変だったのだろうなぁ~と。

 

ボロットの素材は分かりませんが、おそらく口の部分から外を見ていたとして、重い頭部を帽子のように頭に乗せ首一つで支えていたハズ・・・。

 

もし、転んじゃったりしたら相当ヤバそうです。

 

 

ちなみに、このソフビ・ボロット。

 

今や孫のオモチャになっていて、日々、ウルトラマンのソフビやらミニカーと激しく戦っております。

 

腹巻や膝あたりの塗装が、はげ照なのはご愛敬~!

 

 

いっちょう さ~け ぽん! な~べのしーた~ が~らがら。