(2025.11) 万博鉄道まつり&軍艦島の旅(1日目) ~前乗り~
(2025.11) 万博鉄道まつり&軍艦島の旅(2日目前編) ~万博鉄道まつり~
(2025.11) 万博鉄道まつり&軍艦島の旅(2日目後編) ~万博鉄道まつり貨物編~
(2025.11) 万博鉄道まつり&軍艦島の旅(3日目前編) ~長崎へ~
3日目後編です。
さあ、いよいよ軍艦島です。
Yahoo!の上陸時の波の予想ですが
濃い青が波が1m以下
水色が1.5m以下
軍艦島は0.5m以上の波で上陸不可となります。
なので事前に濃い青色以外の予想だった場合は
ほぼ100%上陸出来ません。
これが事前にキャンセルするかしないかの判断になります。
今回は濃い青色のエリアの予想だったので決行しました。

と言っても
濃い青色は1m以下なので1mだったら上陸出来ません。
あくまで上陸の確率が高いということです。
今回お世話になる船はシーマン商会のさるくⅡ
屋上デッキはあるものの軍艦島を周遊するまでは立ち入りできません。
全員着席となります。
ここが今まで利用していた高島海上交通との違い

船の後方はオープン構造ですがそちらは人気ですぐに埋まります。
なので前方の室内の座席に案内されました。
軍艦島ツアーはかなり人気のためもちろん満席
真ん中は嫌なので通路側に着席

軍艦島上陸券とツアーのネックストラップ

予約制なので全員が乗り次第出発です。
受付13時〜
集合13時20分
出航13時40分
となっていますが
集合の時点で全員集合しているので
13時23分に出航しました。
着席してなくてはいけないので
こんな感じで道中は車窓を見ます。
道中をしっかり見たいなら高島海上交通をお勧めします。
高島海上交通は移動中も屋上デッキに出れるので
造船所や世界遺産、自衛隊の船もしっかりと見学できます。
両社ツアー料金は同じです。

全速力で水しぶきがすごい

軍艦島が近くなり
やっと屋上デッキに出ていい許可が出ました。
おそらく全員デッキに出たと思います。

島の右側 小中学校ですね

左側 炭鉱関係エリアです
上陸するとこのエリアのみ見学できます

やまさ海運の船が軍艦島に着岸しています。
ってことは今年3度目にして初上陸できるか!?

土地がとにかく無い軍艦島
保育園が65号棟アパートの屋上にありました。
その名残で屋上に滑り台があります。

島の頂上にある端島神社
現在は祠のみ残っています

アパート同士は一旦一階に降りるのは面倒なので
色んなところで途中で隣と繋がっています。
こちらは崩落しているものが多いです。

X階段
先ほど紹介した屋上に保育園がある65号棟と
病院を繋ぐ階段です。
左の建物が小中学校です。
今年の3月までに学校のグラウンドに保存工事のための建物が建ちます。
軍艦島での新築建物は55年ぶりとのこと。
75号棟とのことで軍艦島の建物の名称を引き継ぐようですね。
景観を損ねないようにしてほしいです。

シルエットは島ではなく軍艦って感じですね

こちらの渡り廊下は全部現存ですね
下から3本目は傾いてますが。

生活感あるエリアがわずかな隙間から見えました
島を出る時は全ての物は持ち出せなかったので
部屋の中は 生活感が残っているそうです。

ある一室には
子供の字で「金魚を助けてください」と書いてあったそうですが
助けられなかったそうです。
それほどの持ち出し制限があったということです。
ほんと小さな島ですが
5,300人も住んでいた
それぞれの人生がここにあった
・・・なんとも言えない気持ちになります。

こちらは部屋の奥まで見えますね

西側の防波堤そばの建物は窓が小さいです。
このアパート(31号棟)自体が防波堤の役目を担っていたので窓が小さいわけです。
2階?に大きな穴が空いているのは
ここにベルトコンベアが通っていて炭鉱で出たガラを西側に捨てていたようです。
東側は捨てる場所がなくなったようです。


一番軍艦に見えるアングル

日本初の鉄筋コンクリートの建物 30号棟
上陸できればこの近くまで行けます。

屋上デッキはこんな感じ
身動きできない

軍艦島コンシェルジュの船がやってきました。
このツアー会社は高額ツアーです。
高すぎるので自分は利用しません。
キャンセル料もバカ高いので。
シーマン商会の上陸後に上陸する船です。
どの会社が何時から何時まで上陸するかは決まっていますので
時間があるから早めに上陸するとかは出来ません。

14時30分までは やまさ海運が桟橋を利用中なので
それまで待機です

上陸前には長崎市から上陸可否の連絡があるようです。
ほんと直前です。
上陸予定時間の5分ぐらい前になって
放送で「長崎市より上陸許可が出ました!」
「只今から上陸します!」
僕は内心(ここで上陸宣言していいのだろうか)
というのも7月に上陸するつもりで一旦はロープかけて着岸したものの
船長の判断で即離岸し上陸しなかったことがあったので
実際に上陸するまで僕はまだ安心していません。
着岸を試みています。

そして・・・
「上陸準備ができました。後ろのかたから下船ください」
ここでやっと上陸できるんだ!と泣きそうになりました。
つ・つ・ついに・・・
念願の
軍艦島に
上陸達成!!
14時30分 時間ぴったりで上陸

今年3回目でやっとです!

嬉しすぎる!!


左の横長方形の建物は工員専用浴場
炭鉱から戻ってきたら作業着のまま湯船に浸かり
すすを落とし、もう一つの湯船がありそちらは普通に裸で浸かる用です。
右の鉄パイプで補強されている階段の先にある建物は炭鉱への入口
ここから海底下へエレベーターで降りていきました。
ここを生きて戻って来れなかった人は数百人。
それほど危険な仕事だったのです。
なお抗口は閉山時にコンクリートで埋められており
現在見ることはできません。
海底下ではまだ炭鉱の空間があるのでしょうね。

軍艦島 島内は3か所の見学スペースがあります。
自由見学ではなく団体行動です。
第1見学場はスルーして第2見学場で最初の説明です。

そこから見える建造物の説明をしてくれます。
工員専用浴場は中をよく見るとタイルが見えます。

その背後にある世界遺産の部分
軍艦島は島全体が世界遺産ではなく
その一部のみが世界遺産です。
この護岸が世界遺産の一つです。
触っていいとのことでしたので世界遺産に触れてきました。
ちなみに見学ルート上で軍艦島に触れるのはここぐらいです。
それ以外は柵から手を伸ばしても触れない距離です。

軍艦島で世界遺産なのは明治時代に作られた炭鉱施設とこの護岸だけです。
なので、アパートなどの建造物は大正以降に作られているため世界遺産の対象外となっています。

続いて第3見学場へ

道中もいろいろと見えます。



こちらが終点の第3見学場

画像中央が日本初(日本最古)の鉄筋コンクリートのアパートです。
本来はそのアパートと撮影場所との間に
いくつも建物があったのですが がれきのみになっています。

この30号棟は最古だけあって崩壊が進んでいます。
1916年に作られた建物で今年で110年
台風で海水をかぶっているので中の鉄筋はボロボロです。

中央は吹き抜け構造をしていた建物なので
余計に崩れやすいんでしょうね

30号棟と31号棟の間
島の内部(アパート群)へ行ける道です。
あー探検したいなぁ

第3見学場のすぐ脇
これはプールです。
誰も見向きもしてなかったですが係員の説明があると
皆さん寄ってたかって見ていました。
ちなみにプール内の大きな岩は波によって海底から持ち上げられて
打ち上げられたものとのことです。
それまでは子供たちはただでさえ波が高い海にダイブしていたそうです。

それでは引き返します。
先ほどの第2見学場を通ると軍艦島コンシェルジュのツアー客がいました。
2つのツアーが合致会うことがあるとは。
ということは一回船は離岸したってことですよね。
急に波が高くなったらどうするのだろうか?
無理やり接岸でしょうけど

最後に第1見学場です。
後方の岩山が本来の島の部分です。
それ以外の平坦な部分はすべて埋め立てられた部分です。
なので本来の軍艦島(端島)は小さな岩礁だったのです。

こちらはベルトコンベア跡
これは見たかったひとつでした。
一番崩壊が近いとも言われています。

選炭機跡
石炭に混ざっている石などの不純物を取り除く施設





このトンネルは桟橋へ行き来するときにくぐります。
すぐ脇の奥行き2mほどの洞穴は軍艦島現役時代に乗船券が売っていたそうです。



あっという間でした


水をかぶらないように板でガードしてました

15時30分まで上陸だと思っていたら
15時08分に船に戻りました。
15時10分過ぎに離岸
帰りはシーマン商会オリジナルの上陸証明書の配布
シーマン商会オリジナルの軍艦島グッズの販売がありました。
いつも利用している高島海上交通はこのようなものはありません。
15時48分頃 本土へ戻ってきました。

長崎駅に戻ります

長崎駅に到着


ここからは宿泊ホテルまでの送迎バスを利用します。
山上にあるホテルです。

本日の宿泊ホテル「長崎にっしょうかん」
このホテルは高校の修学旅行で泊まったホテルです。
台風が来てこのホテルに足止めされた思い出があります。
あれから◯◯年
当時は「日昇館」って漢字でしたが
今はひらがなで「にっしょうかん」に。
そして、中国人、韓国人向けのホテルになっていました。
フロントは全員 中国人
中国人に乗っ取られていました。
ちょうど中国人が日本に来なくなったおかげで
日本人だらけのこのホテルに宿泊できました。
フロント前のエレベーターの注意書き
まさかの日本語が無い

部屋は和室でありながらベッドでした。
さすが外国人向けですね。
直に布団を敷いて寝るのは外国人には抵抗ありそうですからね。

景色がめちゃ良いです!
映り込みするものがありますが・・・

角部屋のため隣の棟の非常階段でした

長崎駅も見えます
西九州新幹線が入線中です


夕食は
九州駅弁グランプリ2023年で準グランプリの
角煮めしを長崎駅で買いました。

非常にシンプル
冷やしたりしてませんがご飯固めで味は濃いめ

長崎の夜景は有名ですよね
本来の新日本三大夜景の場所は稲佐山からの夜景で
場所は全く違います。

大浴場もあるホテルでお土産屋さんもありゲームコーナーもあり
修学旅行が多いので修学旅行専用の大浴場もあります。
この日は小学生の修学旅行が来ていました。
素泊りで6,640円 大型観光ホテルでこれは安い!
次回4日目(前編)
久しぶりに原爆記念資料館
お楽しみに!
4日目(前編)はこちら