2010年製の東芝REGZAが突然画面が消えて、その後は電源オフ時にいつも点灯している赤LEDも光らなくなった。電源スイッチを押しても、コンセントを一旦抜いてもウンともスンとも。
電源部自体ががやられてると思うので、ケミコンパンクかヒューズ断、抵抗や半導体の焼損とかかなぁ。
新規購入しても3万円程度なので買い替える気マンマンではあるけど、捨てる前に中身を見てみたいのは自作マニアなら仕方がない(笑)
なんとも沢山のビスがあったが電ドラ君でビュンビュン抜いていく。
そして、ジャジャーン!!
あっけないほどの、なんともシンプルな構造。電源基板、メイン基板、HDDドライバー基板 だけ。
HDD500Gが内蔵してあるので最悪はHDDだけでも回収しよう。
電源LED(赤色)もつかないから犯人は電源基盤だと思われる。
ハンダ割れに期待して拡大鏡でじっくりとチェックするも。。。 まぁまぁ奇麗やな。
一部のICが手はんだしてあったり気になるところはあるが。
設計、製造はデルタ電子さんですね。
台湾で設計して製造は中国なのだろう。
高圧部と低圧部はフォトカプラやコンデンサできっちりと分離してブリッジされている。
さすが一流電源メーカー製です。
ケミコンが膨らんでるところも見当たらない。
片面基板でうまい事(安価になる様)設計されている。
ヒューズは導通ありを確認 もちろんACケーブルも導通アリ。
ケミコンも異常ないなぁ
特段、熱もったりして焼けているところも見当たらない
ハンダも奇麗です
ハンダ割れは見当たらない。
うむむ。交換すべき部品は見当たらず。同様な修理例を検索してみるが、東芝さんから電源基板は分けてもらえなかったとの記事も。まぁ、当たり前かと。
でも、もしかしてーと思い、基板番号を検索してみると!
まさかのビンゴ!!
いつもお世話になっている
アリエクスプレスちゃんで売っているではありませんか!!
5426円 送料込み 7月末には届くみたい。
ダメもとでチャレンジすべく注文してしまいました(笑)
その後、2%割引が効いて5,318円となりましたww
では、続報を待て!