今週の火曜日の夜半から雪が降り始め、水曜日の朝には外は真っ白
娘の学校は結局、昨日金曜日まで連続3日間の休校となった
雪道での運転なんてもちろん慣れていない私は、どこにも出掛けられずにワンコも家の中や周り、狭い裏庭での遊びで誤魔化していた
金曜日は雪が少し溶けてきたし、勇気を出して犬のデイケアにワンコを預けにいくことにした
大きな道は除雪もされているし問題なし
問題は住居地区の細い道々だ
行きはドキドキしながらも無事にワンコを送り届け、帰りは念のため早めに迎えに来ようと思い、夕方早めに迎えにいった
住宅街にあるデイケアは一軒家
その前の道は除雪がきちんとされていない
それまで通ってきた車のタイヤの跡を辿ってノロノロと進んで行く
『頼む。誰も後ろから来ないでくれ!』と強い願いも虚しく、背後から車が
焦った私は、少し道をあけようと右にハンドルを少し切った
はい、Stuck
それほど雪が積もっていないからと甘く見ていた
結局その後ろの人も、同じデイケアに自分の犬を迎えに行くところだったらしく、デイケアの責任者も呼んできてくれて何とかそこは脱出
無事にうちの子も連れてきてくれ、デイケア責任者の人が(めちゃめちゃいい人)私の車を運転してバックで大きな通りに抜ける十字路まで運転してくれた
そこで向きを変えようとハンドルを切ったら、
はいまたStuck
どうやっても動かなさそうなので、「シャベルを取ってくるよ」とデイケアまで戻っていってくれた
その時点で申し訳なさでいっぱいだったが、もちろん待っている間にどんどんその道にも他の車がやってきた
みんな優しいので、必ず声をかけてくれる
「私は、あなたの車の横を通れるから大丈夫よ👍🏼
あなたは大丈夫?」
「どうしたの?助けが必要?」
と、はじめの数台のじょせいどらいばーの人たちが声をかけてくれる
「今、シャベル取りに行ってくれてるから、大丈夫だと思う。ありがとう!」と言っていると、どこかからおじさん登場
近所の人なのか、「Stuckしたの?んー、押したり引いたりしてもダメかあ。今うちからタイヤの下に入れるとか何か使えそうなの持ってくるよ」と言って立ち去ろうとした時
前を見たら、もう他にも車が数台止まってるじゃん😭
そこから屈強の男の人たち二人がそれぞれの車の中きらさっと登場
「じゃあ、前から押すからバックしてみて」
「ダメか。じゃあ後ろから押すからね。」
と、さっきのおじさんも含めて3人で思いっきり押したり引いたりしてくれた
神様?
神様ですか?
ほどなく雪溜まりから無事に脱出
車を止めてゆっくりお礼もできない状況から、窓を開けて思いっきり大声で、皆さんにサンキューの連続を差し上げた
優しいなあ、みんな
こんな場面は本当にしょっちゅうあって、多くの人たちが躊躇せずにすぐに助けの手を差し伸べてくれる
感謝でいっぱいの夕方だった
もう雪道は絶対運転しないとも心に誓った