今朝もいつものように、娘の学校や公園やらテニスコートやらのある広い公共施設で犬の散歩をしていた


市の職員なのか、市が契約している専用の会社の人たちなのか、たまにオレンジ色の反射安全ベストを着て植木の剪定やゴミ拾いなどをしている人たちを見かける


現在この施設は大掛かりな工事中

同じようなベストを着た人たちが多く働いている


これが苦手なワンコが多いようで、うちの子も遠くからそのベストを着て植木の世話をしている二人組を見つけると立ち止まってしまった


そこを通らないといけないため,何とか近づこうとしていたら、向こうの二人がこちらに気づいた


バンクーバーの人達は,基本よく他人にも声をかけたり挨拶したりする事が多い


特にワンコと一緒にいると、犬好きな人たちからよく声をかけられる


この二人(若い男女)も、まずは女性の方が私たちに気付き笑顔で近づこうとした


私が、ベストを怖がっているようだと言うと、わざわざベストを脱いで、しゃがんでうちの子が近づくのを待ってくれた


作業中なのに、すみません…


まだ怖がってなかなか近づかないのに辛抱強く待ってくれ、続いてニコニコしながら見ていた男性職員もベストを脱ぎ捨てて同じようにしゃがんで待ってくれた


結局、元来人懐こいうちのワンコがようやく二人に近づき、散々二人に撫でてもらって、とても和やかな癒される時間をみんなで過ごした


“You made her day.”

と言うと


“No, no, SHE made our day!”


何ともほっこりとした気持ちの良い一日のスタートだった