またまた 拾ってきたマキタコードレスクリーナーCL107FD
酷使されてきたようで ガラガラとうるさい子です。
バリエーションが多いのではっきりしませんが
新品であれば 吸込み仕事率 パワフル 32W / 強 20W / 標準 5W
バッテリーも10.8Vモデルですから 非力さは否めません。
前回のCL280FDはカタログで吸込み仕事率 45W
自宅の100V掃除機 VC-S610Xは 吸込仕事率 180W~約50Wですから
やはり適材適所で使い分けを考えないとだめですね。
充電式とコード式を比較するのが間違いかな?
会社内の各部署からガラクタが集まってきます。掃除機も。
故障で捨てられるてくるのですが、本当に壊れているのは少ないように感じます。
壊れたのではなく、壊しただろうと言いたくなることしばしばです。
備品は大事に使え!プンプン です。
今まで見てきた掃除機トラブルは
・ゴミを捨てていない。これにはびっくり!
最近の高機能なものほど溜めず早めに捨てる。
・ホースやヘッドに異物がつまったまま。
・フィルターの清掃をしていない。
サイクロン式でもフィルター掃除が要るものがある。
・部品の欠落
ごみ捨て時にフィルターを一緒に捨てたか?
排気フィルターは無くなっても気づきにくいようです。
・モーター・ベアリングの経年劣化は仕方ないですね。
100V式では
・スイッチ接点の焼損
・コードの断線
整備・手入れをしっかりすれば長持ちすると思うんですが。
じじいのつぶやきは誰も耳を貸してくれないので
ぼちぼち分解してみましょう。
ところで、モーターがガラガラとうるさい。
交換部品を検索すると送料を含めると3500円近くなる。
マキタ(makita) モーターアッセンブリ【品番:123293-3】CL107用部品
アマゾンでバッテリ充電器別売 CL107FDZWは6000円弱
しかも抗菌紙パック(10枚)、ダストバッグ、ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)ノズルが
付属するとなると部品交換するより新品本体を購入するほうが良さそうです。
今回は分解掃除だけにしておきましょう。
バッテリーやパイプを外します。
フロントカバーを外す。
カバーを全開にし上に引き抜く
フィルターもホコリがたまっています。
ネジ9本を外して
本体をそろっと外します。
全部ばらして洗えるところは洗ってみようと思います。
モーターユニットと電気配線周りを外します。
排気フィルターのスポンジを外します。
モーターユニット ファン部のラバーを外し、
半透明ケースを外そうと思ったら
すでに割れています。
本体を落とすか倒してここが割れるほどの外力がかかったのかもしれません。
モーター周りは水洗いできませんのブラシでほこりを落とす程度に。
残念ながらモーターシャフトは 手で触って分かるほどガタがあります。
やはりクリーニングだけで終わろうと思います。
スプリングを含むカバーのヒンジとロックは
部品をなくしたくないので
それ以外を風呂場に持って行って洗います。
右が かる~く水洗いした状態です。
乾いてから組み立てていきます。
排気フィルターのスポンジを取り付けます。
電気配線を取り付け。
モーターユニットを組み立て
半透明カバーを付ける向きがわからなく焦りましたが
△マークを突起と合わせます。
ラバーの突起も同じくここに合わせます。
組み立てを完了してモーターを回してみると
心なしか吸引力は上がったような・・・
しかし、ガラガラ音だけはどうしようもありません。
紙パックも新品に替えて、、、
使えるところまで使いますかね・・・・