私は 人間も旧型だが、パソコンも旧型。
世間が進化しても、私と私の環境には進歩がない。
win10のサポートが切れるのと、私の命運が尽きるのとどちらが・・・

とは言え、押し寄せる波は(窓かな)何とかしないと。
先日SurfacePro2のwin11導入に味をしめて他のマシンもなんとか、、、

今までの実験では レッツノート3機種
CF-F10 CF-SX3 CF-MX3 ダメでした、、、
(後日 CF-MX3はインストールできました)


今回は DELLの Vostro270sで実験してみます。
Vostro270s(2012~2013の製品か?)
i5-3470S 8GB SSD120GB TPM非搭載(だと思う)

・USBにインストールメディアを作っておきます。
・あらかじめBIOSを最新(最終版)にアップデートしておきます。念のため
・BIOS設定でUEFI、セキュアブート有効に切り替え。
・すでに旧型ですから、HDDであればSSDに交換して若干でも高速化


もちろんwin11を入れようとするマシンですから
少なくともwin10インストの実績は前提ですが。
システム要件でひっかりそうな点は
・CPU
・TPM
・セキュアブート

手順はMicrosoftや先輩諸氏の投稿を参考に
インストール中にレジストリを操作します。

windowsセットアップが始まったところで
シフトキーとF10を押してコマンドプロンプトを起動。
レジストリーエディターを実行します。『regedit』エンター

Microsoftの情報ですと
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MonSetupに
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU    とありますが。

私の感触では以下のように個別に記述したほうが効くように感じました。
根拠はありませんが。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig に要件を満たしていない項目を追加
BypassCPUCheck     CPUのチェックをバイパス
BypassTPMCheck     TPMのチェックをバイパス

BypassSecureBootCheck  セキュアブートのバイパス(これは無理かも。CF-F10は無理でした)

以下の2項目は未チェック。これが必要なチャレンジしないでしょう。
BypassRAMCheck     メモリー容量のチェック
BypassStorageCheck   ストレージの容量チェック



CPUとTPMのチェックをバイパスすることでインストールできましたが、、
windows11Proを認証してくれません。
廃棄処分するつもりでバラしていたのですが。
そういえばwin10でもProは不可だったのでhomeにしていたんだと思い出しました。
あらためて組上げ windows11Homeを入れたところデジタル認証してくれました。


 
あちこち探したがTPMは見つからなかったので、おそらく非搭載と思う


なんとかセットアップできましたが、素人として気になるのは
レジストリーエディターを使うことと、
Microsoft非推奨をいつまで許容してくれるかですね。

これまでの戦績は 5戦 2勝 3敗
どうも古いパソコンの分岐点は win8.1搭載モデルあたりのような気がします。
(感じ方には個人差があるとおもいますが、、、)