2014.9.19(金)


朝、のんちゃんにパパと二人で話しかけました。

「のんちゃん、一秒でもパパとママに元気な姿みせてね」

「出産がんばろうね」


朝、6:00 ドップラー心音検査がありました。


たぶんこれが最後の のんちゃんの心拍音になる

そう思って心して聞きました。


まだ元気です。

胎動はここ数日減ってきている気がしていたので、

朝動いたときも、最後の胎動かも・・と意識していました。



7:00 朝ごはんがでました。

朝はしっかり食べられました。



7:30頃 先生と看護師さんがお部屋にきました。



「これから、ラミを抜いて 点滴による陣痛促進剤をはじめます。

昼すぎにはお子さんに会えますよ」と。



のんちゃんは生きて産まれる可能性が低いから

「会えます」という表現なんだな・・・



出産にのぞむにあたり、気がかりなことが2点

鼻づまりと便秘



鼻づまりは数日まえからひどくなって、

点鼻薬の使用OKもらったので、なんとかしのいでいました。

出産中、息できなかったらどうしよう・・・



便秘も2日でてないため、大丈夫かしら・・・と不安でした。




先生の説明で、陣痛の誘発剤でお通じがよくなる人もいるし

あんまり心配しなくて大丈夫と言われました。



鼻づまりは相変わらず、点鼻薬で頑張るしかない・・・

アレルギー性鼻炎だと思うけど、こんなときに・・・トホホ




ラミを抜く処置のあと、まっすぐLDRに移動。

パパも遅れて移動。



8:00すぎから点滴の誘発剤が開始されました。



はじめは少しの量から落として

少しずつ増やしていきました。



11:00すぎ、母を拾って義父と義母がLDRに来ました。



お母さん間に合った・・・




陣痛はちょっとずつ、間隔をおいてはじまりました。

心配していた便秘も、誘発剤の影響か下痢で解消されました。

便秘から下痢なんて、極端すぎ。



11:30すぎ、お昼がでました。



あまり食べ過ぎないでねといわれていたので、

ひやむぎを数口たべておしまいにしました。


まだ産まれそうもないので、

義父と義母はいったんお部屋を離れました。



13:00ころ、膣錠の誘発剤が入れられました。

これが効けば、一気に産まれるそうです。



パパは陣痛の記録をとってくれています。



膣錠からほどなくして、痛みが強く 間隔も短くなってきました。

お母さんがついていてくれて、痛みについて教えてくれたので、

すごく助かりました。



パパはいろいろサポートしてくれて、

陣痛中、トイレに行きたくなって、でも蓄尿もしなくちゃいけないので、

蓄尿はやってあげるよ と頼もしくサポートしてくれました。




尿意だったのか、産まれる前兆だったのか、

おしっこをしてから一気に痛みが加速しました。



お母さんにこの痛みがMAXだ!と教えてもらい、

痛いけどこれなら耐えられる、頑張れる と

いよいよナースコールしました。



助産師さんが来て、お母さんはLDRから退室を促されてしまいました。



お母さん(助産師だし)がいてくれたら、すごい心強いのに・・・



パパは陣痛で痛みと戦っているとき、呼吸をサポートしてくれたりしました。





助産師さんが来て、もう産まれそう、先生に電話!!

と、先生が駆けつけたときには、すでにのんちゃんのおしりが出かかってました。




おしりから・・・

最後の検診で逆子だったから・・・



いったんでかかったら、陣痛はほぼ無し。

自然の陣痛で、ゆっくりでてきたみたいです。



最後、頭がつっかかり、

先生がおなかを押して、めきっという効果音が近いだろうか、

「産まれた!」そんな声を聞いてのんちゃんが産まれたのを実感しました。



赤ちゃんのあと、すぐ胎盤もでてきました。




S先生が「ふれない・・・」と言っていたのを聞き、

パパをみると すでに号泣



私は産むのに必死で、やっと状況を把握しました。




あぁ、、、のんちゃん駄目だったか・・・




すぐ、新生児科のドクターの診察があり、

やはり心拍確認できず、 陣痛に耐えきれず 死産が確定しました。




ここで、涙がでてきました。



一縷の望みをもって、出産に臨みましたが、

叶いませんでした。



記録では13:58出産です。





その後、先生の処置等あって、助産師さんがのんちゃんを連れてきてくれました。




産まれてきたわが子を見た感想は、

青い皮膚で、小さくて、宇宙人っぽい顔をしていました。



涙は止まりませんでした。



冷たいようだけど、亡くなって産まれてきたショックもあってか

かわいいという感情がわいてきませんでした。




助産師さんから、「カンガルーケア(産まれた直後、ママの肌と赤ちゃんの肌を触れ合わせる)やりますか?」と提案されましたが、

悲しみが増強するだけだしと思い、拒否しました。



パパも のぞみちゃんをだっこしました。

パパは可愛いといって、いっぱい写真を撮っていました。



パパはのぞみちゃんにチューすると言って、おでこにチューして、

私にもしてと提案してきましたが、

最初、拒否しました。ちょっと経ってチューしたけど、本意ではなかったと思います。


今思うと、このときの私の感情はだいぶひんまがっていたかもしれません。



自分のおなかから生まれた我が子ですが、

すでに亡くなってしまっていることで、ちょっと触れるのも怖いというか、

こころの準備はずっとつけてきたつもりでしたが、

受け入れられないでいるというか・・・



14:30すぎ

そろそろ両親をお部屋によんでもいいか許可をとり、

パパが呼びにいきました。


部屋の外にいた母が入室し、その後ちょっと病院を離れていた義父と義母も入室しました。



義父は涙もろく、すぐ泣いていました。



それぞれみんながのぞみちゃんを抱っこしました。

パパが写真をとってくれました。



その後、助産師さんが身長など計測にのんちゃんを一時つれていきました。


身長:30cm

体重:504g

小さい小さい女の子でした。




出産後、LDRで少し休んでから、お部屋に移動になります。

ベッドで横になりながら、のんちゃんの死をうけいれていました。



出産後の血圧は160台/90台だったと思います。



横になって、1時間たったぐらいから、ゾクゾクと寒気がしてきました。




熱を測ると38.1℃ありました。

陣痛促進剤の副作用で発熱したと思われます。



布団を掛けてもらい、少しあったまりました。

2014.9.18(木)


朝の血圧 155/96 


高い・・・



お薬飲みました。

処置などで、血圧あがってるのかも。



パパはこの日から泊まり込みで付き添いです。

たぶん死産になるのであれば、出産~退院まで最後家族で過ごす時間を作れるはずなので、

連泊の予定で、着替えなど準備して朝から病院に駆けつけてくれました。



朝食後、処置室に呼ばれ


ラミ+13本いれました。



計 22本 です。



痛みなし。



朝処置してもらうときに先生におしっこがでない件相談しました。



点滴一本だしてくれると言っていました。





昼ごはんたべて、点滴さす前にシャワーするなら今のうちだよ、と

看護師さんから言われ、

シャワーに行ってきました。



昨日処置前にシャワーしておけば良かったんだけど、

説明後、ちょっと経ったら処置になってしまい、入り損ねていたので、

このまま出産だったら、だいぶシャワーに入れない、って不安だったので良かったです。




お昼も特に処置の追加もなく、この日は出産ということはないんだろうか・・・



ちょっと不安だったので、姉にLINE。



「ふやけるのを待って、明日朝から陣痛開始だと思うよ」と教えてくれました。




9/18か19に出産といわれていたので、19日か・・と心が決まりました。




田舎から母が来るのが、19日の11時ころの予定だったので

間に合うか不安でしたが、ギリギリ間に合うかも。と安心しました。

2014.9.17(水)


この日、パパが午後半休をとって病院にきました。


S先生と看護師さん、我々夫婦での説明です。



処置の方法など詳しい説明がありました。



先生からは

「○○さん(私のこと)はよくここまで頑張ったと思います。」

「もっと頑張れたかもとか後悔はしないでください。」

とお話ありました。



一番気がかりだったのは、産まれてきてそのまま何もしないで

のんちゃんが亡くなるまで待つのかどうか・・・



パパとそれは辛いね って話していました。



S先生からは

「これまでも心拍で不安定なことがあったし、たぶん陣痛に耐えられないと思います」

と、説明ありました。



ショックでした。



これまでは、一秒でも長く

せめて戸籍に名前が載せられるように、産まれてきて!と祈っていたのに。。。

出生届+死亡届でだしてあげたい。



そう思っていたのに。



それすら叶わない。。。



のんちゃん。




それから、次回妊娠を考えていろいろできる検査についても質問し説明しました。



可能であれば、羊水と臍帯血から染色体検査を。

胎盤の機能不全が疑われるといっていたので、病理検査。



できる限りの検査を希望しました。





この日の夜から、子宮口をひろげる処置(ラミナリアの挿入)が始まりました。



18時ころ 4本


22時ころ 5本



この日は計9本いれました。



ラミいれてから、おしっこをしたい気がしなくなって、尿の量が極端に減りました。

おしっこがでないというのは、血圧にも心配だったので、頑張ってお水を飲みました。



処置は少し痛かったけど、のんちゃんとのお別れの時間が刻一刻と迫っていることの悲しみと

出産への不安とでいっぱいでした。



処置後ボルタレン座薬を入れられ、眠りにつきました。



痛くて眠れないようなら、ナースコールを・・・と言われましたが、

幸い痛みもなく眠れました。