予防医学薬剤師のあきこです

コロナの第二波もそうですが、熱中症も気を付けないといけない感じになってきました

しかし、マスクがきついですよね。汗だらだらですよ。
たまにマスクは外しましょう。熱中症予防になります。

そして
水分補給は1時間に100mlは取るのが理想ですね。ごくごく、がぶがぶ飲んでもおしっこで出て行ってしまいます。
暑さがひどい時は
補水液として、1Lの水にティースプーン半分の食塩(2g)を溶かして、自分で作って飲むといいです

スポーツドリンクを子供によく飲ませるママは注意
運動している子以外は糖の取り過ぎです
ちゃんと食事をとっているなら、子供は麦茶で十分



さて、毎日ある飲み物を1日1杯飲むだけ
若くても、痩せてても

糖尿病、心臓疾患リスクアップという


それは

果糖やブドウ糖、ショ糖などの単糖類が多く含まれるジュースやコーラなどの高カロリーの飲料
 

果糖やブドウ糖などが加えられた果汁飲料やフレーバーウォーター、コーヒー、お茶も含む

糖類の入った高カロリー飲料を毎日1杯以上飲む人は、飲まない人に比べ、血管形成などの血管再建手術が必要になるリスクが26%上昇し、脳卒中のリスクも21%上昇した

 また 果糖などを加えられた果汁飲料を飲む人はリスクが高く、毎日1杯以上飲んでいる人は心血管疾患リスクが42%高かった

 果汁が入っていると健康的というイメージがあるが、実は果糖などが加えられたものが多い
飲む前に栄養表示をよく見て、どれだけのカロリーと糖類が含まれているかを確かめた方がいい

 もちろん、コーラやサイダーなどの炭酸飲料を飲んでいいる人は、心血管疾患の全体的なリスクが23%高かった。

 高カロリー飲料を多く飲んでいる人は、肥満が多く、喫煙率が高く、健康的な食品を食べる頻度が低く、比較的若い人に多い傾向

 高カロリー飲料の飲み過ぎが、肥満や2型糖尿病を引き起こす

血糖値が上昇することで、血管に酸化ストレスや炎症がもたらされ、インスリン抵抗性、高コレステロール、高中性脂肪になりやすくなる。

 こうした多くの要因が、アテローム性動脈硬化症の進展につながり、心血管疾患のリスクを上昇させる。

 ジュースやコーラのなどの甘い高カロリー飲料は、たまに飲むのは良いが、毎日飲むのは避けた方がよい
若いから大丈夫ではない、痩せていても糖尿になります

私の子供が小さい時にジュースやコーラ類を飲ませなかった反動から
長男が中学一年生の反抗期のころ、
隠れて飲みまくっていた
ので
身体にどんなことが起こるかを滾々と言い続けていたら
気が付けば飲まなくなっていた

知識だけを伝えておけば、役に立つときはくると信じている


予防医学の専門家と自分の身体を健康にしたいなら