寒い! 寒い!
朝方、当地での初雪。 但し積雪はゼロ。
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興味深い物(ブツ)がありました。
第2次昭和15銭1枚貼り私製葉書(昭和21・11・13消印)
1.航空15銭の発行日は昭和17年10月1日、使用期限(註1)は昭和22年8月31日
2.葉書料金15銭の期間は昭和21年7月25日 ~昭和22年3月30日
3.次の前島密15銭の発行日は昭和21年11月20日
註1 戦争関連切手の使用が占領軍により昭和22年9月1日以降禁止される。
以上により、
航空15銭1枚貼り適正(?)私製葉書の使用期間は
昭和21年7月25日 ~昭和21年11月19日
の4ヶ月足らず!
無理かなぁ~。
多数貼り15銭私製葉書はそれなりに存在してますが、この航空15銭1枚貼り
少なくないかなぁ~。
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難点は陳腐な【鍵作(カギサク)】かな~? そして【後期使用例】やね
オマケは明瞭な和歌山の【海南】消印やね
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海南/和歌山縣・昭和21・11・13
では次回まで
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yobnag
>golfandpostさん
おはようございます!
"闇市(やみいち)"は正式な配給から逃れた品を売る市場のはずですよね。記憶してるのは”お米の通帳”。家族の人数で安く買えるお米(配給米)の量が決まっているから大食漢がいたら"闇市(やみいち)"で高く(自由米)買わないと餓死。ただ、配給米は不味いとよく言ってたように記憶してます。
同じような航空15銭葉書は使用期間8カ月(?)として今、ヤフオクに出品されてます。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1080086567 -
golfandpost
こんばんは
15銭少年航空兵の昭和21年使用、ヤフオクでこのはがきを最初に見たとき、海南局消だったので嶋田さん差出の郵趣家便では?と思いましたが、よく見ると差出人は"鍵作"でした。
きちんとした非郵趣家便なので立派な使用例だと思います。
裏面の「蝋燭割当配給通知」も興味深いです。
この当時は蝋燭も配給制だったのですね(◎_◎;)
わたしは配給制のことを知らないのですが、昭和40年代になっても和歌山市内に住んでいた祖母が東和歌山駅周辺の商店街のことを"闇市(やみいち)"と呼んでいたことを思い出しました。