美貌のモナコ王妃は、ハリウッド女優---「モナコ公妃の切り札」 | イエローサブマリンのブログ

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「グレースオブモナコ公妃の切り札」

--女優グレース・ケリーの悲劇

 

ダイアナ元皇太子妃と同じように、自動車事故で非業の死を遂げた人物がいる。

1982年9月14日であった。

「モナコ王妃事故死事件」である。

この清楚で完璧な美人と称賛されていたモナコ王妃は、ハリウッド女優出身「グレース・ケリー」その人であった。この事故は、いまも自殺それに他殺説が消えていない。

 

グレース・ケリーは、フィラデルフィアで裕福な家に生まれ、22歳で女優になった。その美しい容貌が注目され「クール・ビューティー」と称賛された。

 

そして、1950年代にトップスターの地位にあった。あの「マリリンモンロー」と人気を二分していたが、彼女は人気絶頂のころ惜しまれながら引退。豪華、華麗なロイヤルウエディングは世界中で話題になった。

 

ところが、順風満帆はこの時まで。宮廷生活に馴染めなかった。さらに旦那の女性問題に悩まされ、わがまま三昧の子供たちに悩まされ、次第に酒浸りに陥った。

 

彼女は女優時代に戻りたかった。華やかなスポットライトの世界へ戻りたかった。

だが、いまやどうにもできなかった。すべてが暗転してしまっていた。自動車事故の直後から自殺ではないかと憶測をよんだのは当然でもあった。

 

そして、さらにマフィアによる他殺説も、まことしやかに囁かれた。当時、モナコのカジノにはマフィアが群がっていたのであった。彼女はそれに心を痛めていた。

そしてマフィアを一掃しクリーンなカジノを作るべく運動を繰り広げていたのである。

 

モナコ王妃を演じた

「ニコール・キッドマン」

公妃は、宗主国フランスの圧制(重税)に苦しむ

モナコ公国を救うため、ある切り札を出す--