こんばんわ~
今日はコートがいらないほど一日暖かかったですね
この後 またしばらく寒くなるなんて(>_<)
さて、帯プロジェクトの第2弾がしず~かに 進行中です
ん~、本当はすごいことなんですけどね。
手績み、手織りの大麻の布なんですから・・・
第1弾の帯と変わらないように見えるこの織りの作業ですが、
2015年 夏の 銀座もとじさんにて開催された自然布展にて
「杼(ひ)を使って打ち込むといいわよ」 と、アドバイスを頂いたそうで、
今回は ひと目ごとに杼でしっかりと打ち込んでいるそうです。
しっかりと打ち込み!
手績み、手織りの帯プロジェクトは 今後もシリーズを変えて続いていく予定です。
次は、藍染の男物の角帯なんかどう?という話もあり! (≧▽≦)
もちろん いずれは着尺を!と考えています ^ ^
(言うだけ言わせといて下され~)
第2弾の大麻の百人帯プロジェクト、おそらく4月の織りあがりになることでしょう。
ところで不思議な事実があるのです。
こちらは 現代に復活!手績み手織りの 第1弾の大麻の帯
こちらは、100年ほど前の大麻の布(貴重品!)
生成り色と、真っ白? 画像編集していませんよ、
多少の光の加減の違いはあれど、色が違うのは明らかですね
なんせ百年前だから、経年劣化・・・・と思いきや、
100年前の布の方が白くなっている!?
しかも大切に使われてきたのでしょうか、擦り切れてもいませんね。
これは、雪晒ししたり、川でさらしたり、砧でたたいたり、しているうちに
このように色が抜けて真っ白になっていくのだそうです。
4月になれば 第2弾もできあがるのですが、
2つの帯のそれぞれを、
雪深い地域にて 雪晒しを
山あいの清流にて 川晒しを
と、考えているところです!(天候にもよりますし、未定ですが)
雪晒しのイメージ ↓ この写真は越後 小千谷縮のものですが
雪の上で日光にさらすとオゾンが発生し、
布を白く、しなやかに、丈夫にするというのが定説です。
なんせ 今日の温度を考えても 暖冬気味?ですから
どうなることやら・・
雪晒しも 川晒しも めったに経験できない 非・日常体験でありますから
立ち会えたら すごくワクワクするのですけど・・!!
行ってきたら、またご報告しまーす!!
明日からまた寒さが逆戻り、皆さまもどうぞ お体にお気をつけて・・・
それでは、また。(^-^)ノ"