以下、6月18日の共同通信。太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった約2千人の学徒たちを追悼する全学徒戦没者追悼・平和祈念祭が6月18日、那覇市の旧制県立第一中(現県立首里高)の寮跡地で営まれた。
元学徒兵ら約70人が集まり、鎮魂を願った。主催の「元全学徒の会」共同代表の瀬名波栄喜さん(96)は開会のあいさつで「死に直面した亡き学友は、遺書の中で、いま一度父母に会いたいと訴えていた。悲痛な声なき声に、耳を傾け、恒久平和を祈念する」と悼んだ。
会は、自民党の京都府選挙区、西田昌司参院議員が「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした発言に対して、「歴史的暴言」と批判する「平和宣言」を発表した!