前回、三叉神経痛に悩まされたのは今年の5月頃のこと。
その頃、三叉神経痛対策としてカルバマゼピンを2回に渡って処方された記録が残ってたのでそれに基づく。
その時は、記憶が確かならば2週間ほど激痛に見舞われた。カルバマゼピンは全く効かず殆ど服用しなかった。
その時の激痛はいつの間にか沈静化し、それ以降は全く痛くならず現在に至ってたのだが…。
昨夜、オリンピックも最後となりレスリングの試合を観ていた時のこと。
誰だか忘れたが表彰式を観ていたちょうどその時、いきなり左側の奥歯に激痛が走った。それまでなんともなかったのに。
とんでもなく痛くて悶絶し、のたうち回るほどの激痛。
最初、単なる虫歯かと思っていたが、そのうち顎まで痛くなりだしたので『あ、これは三叉神経痛だわ』と理解した。
そして更に左側側頭部や左側首筋も痛くなってきて、悶絶も悶絶、以降のレスリングの試合を殆どまともに観られなかった。
効くかどうか分からなかったけどとりあえずロキソニンを服用してみた。
これまでの経験上、三叉神経痛の痛みはそう長続きしないのだけど、痛みが治まる気配がなかったので仕方なく。
この『仕方なく』というのは、それより3時間前に既に服用していたのだ。普通にいつもの頭痛が辛くて。
あまりあいだを空けずに服用した事がないので胃に負担をかけるのではないかと危惧したが、痛すぎてそんなことは言ってられなかった。
それから1時間ほど経ってようやく眠れそうになったので、睡眠薬を服用しグッタリと横になった。
幸い寝ているあいだに痛みに起こされることはなかった。
明けて今朝、いつもより起きるのが遅くなってしまった。恐らく5時間以上は寝てるはず。
起きてすぐ、ビックリする光景が広がっていた。
なんと、我が愛しの坊ちゃん(ミニチュアダックス17歳♂)が💩をしてしまい、そこいら中にそれの痕跡が。
とりあえず後始末をしようと右往左往していると、みるみる顎や首等が痛くなってしまった。
しかし後始末が済むまでは薬を服用するどころではなく、やっと薬を服用出来たのは起きてから30分はゆうに経過していた。
慌てて薬を服用するも、痛すぎて痛すぎて、思わず大声で嗚咽してしまった。
『いだい～！いだいよ～！』
その様子を黙って見ている殿方。その視線も痛かった。
効くかどうか分からないカルバマゼピンも服用し悶絶していたら1時間ほどで痛みはだいぶ治まった。
昨夜のこともありヘトヘトに疲れ切っている。食事をしなきゃとも思うが、顎に余計な負担や刺激を与えたくない。
生憎と、ビタミンやエネルギーチャージ系のドリンクゼリーの在庫がひとつもない。
あるのは経口補水のためのドリンクゼリー。
仕方ないのでチョコレートでも舐めておくか…。
殿方がいるので買いに行ってもらってもいいのだが、昨夜、体調が悪いからと早寝してしまった殿方なので、あまり無理をさせたくない。
毎度の事ながらビリッビリ電流痛は普通に酷い。
しかしその痛みが霞むほどの三叉神経痛だった。
ドリンクゼリーを買うのを訪看さんにお願いしてもいいのだけど、訪看さんの事業所から我が家まで自転車で20分はかかる。
こんな炎天下の中買ってきてもらうなんて申し訳なさすぎて頼めない。
昨夜の晩御飯は焼き芋だけだったのでさすがにお腹が空いてきた。
しかしまた痛くなるかもと思うと、とてもじゃないけど食事する気になれず。とにかくあの激痛が怖すぎる。
もっとビシッと効く薬があればいいのに。
因みに三叉神経痛は手術すれば良くなる『かも』らしいのだけど、場所が場所なだけに怖すぎて無理だ。
確実に良くなるなら一か八か賭けてみる価値はあるのだけどね。
毎日のビリッビリ電流痛だけでもいっぱいいっぱいなのに、そこに三叉神経痛の激痛がプラスされるだなんて、私はつくづく不幸だよ。
もっと辛い人もいるなんて思う余裕は1ミリもない。