うずらの卵脳 | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別




昨日の私は終日ビリッビリ電流痛が酷く、尚且つ何をしても頭痛が酷くと体調が激悪な一日だった。


夜になり少しは持ち直したけれど、とてもじゃないけどスマホを弄る気分ではなくて、溜まった時代劇録画をボーッと観て過ごした一日だった。


幸い訪問リハが午前中にあったので、施術後は少しマシな時間もあり、それを狙ってご飯を済ませたりは出来た。


そんな一日だったのでたまにスマホを見た程度。


そこで目にしたのは大谷選手の電撃結婚の話題。


Twitterでは瞬く間に大谷選手一色になったそうで、ハッシュタグもそれ関連ばかりが上位に挙がったそうだ。


しかし私がそれ以上にビックリしたのは、お題にもある


『うずらの卵脳』


がTwitterを闊歩していたことだった…。


🥚🥚🥚


一般的に『〇〇脳』というのは、それに毒されていることを意味する。


それだけしか頭にないというか、固執するというか。


私がTwitterの書込みでよく使うのが


『コロナ脳』


説明するまでもないとは思うが、例えばどんな人たちなのか一例を示すと、新型コロナウイルスはワクチン接種をしていないと悉く重症化して死に至ると思い込み、自身に対しては愚か他人にまでワクチンを強要するアホのことを指す。


しかし残念ながら、ワクチンが無かった時期(2020年1月~2021年2月)でも、国民の99%は重症化もしなければ死にもしなかったんだけどなw(年代により致死率は違ってくるが平均して)って話なんだけどね。


如何せんそういう人たちはデータを見ることも出来なければ、いざデータを示されてもそれを理解することも出来ない。


それどころか、その数字を見せられても


『1%は死ぬかもしれない!だから恐ろしい感染症なんだ!プギャー』


と喚くことしか知らない。


そんな事を言うなら『では車は怖くないのか?』ということになってくる。


それか、もしくはがんにより亡くなることを(日本人の死因ナンバーワンだ)。


とにかく、新型コロナウイルスで亡くなろうと思っても、高齢者でもなかなか難しい。


それくらい雑魚なウイルスなのに、ひたすら新型コロナウイルスを怖がる、そういう人たちのことを


『コロナ脳』


と呼ぶ。


そういう人たちは、自分たちと一緒になって新型コロナウイルスを怖がることを他人にも強要してくる。


👻👻👻


話を『うずらの卵脳』に戻す。


察しの良い人ならそれだけでなんの事かお分かりかと思うが『うずらの卵脳』とは


『給食に出されたうずらの卵で小児が窒息死したのだから、給食からうずらの卵を排除せよ!プギャー』


と喚く人たちを指す。


『〇〇を食べて窒息死した』


というニュースは、主に正月にお餅を食べたことによりそうなってしまった人たちで騒がれることが多い。


でも、だからといってお餅がこの世から排除されることは無い。


『特に高齢者や子どもにはお餅は小さくしてから提供しましょう。よく噛みましょう』


ということを言われる。


決して


『お餅は食うな!提供するな!』


とはならない。万が一窒息死してしまっても、それはもう自己責任の域を出ない。


にも関わらず、今回うずらの卵が槍玉に挙げられていてビックリしたよ。


『コイツらはゼロリスクとかなんとか喚き、危険と思われることを悉く排除しなきゃ気がすまんのか?』


と。


それならいっその事、そういう奴らは胃瘻でも増設せよと言いたくなる。そしたら絶対に窒息死は免れる。


それか、点滴だけで生活せよと。はたまた流動食で生活せよと。


今回教訓とすべきは


『食事する際はよく噛んでゆっくり食べましょう』


だろうがよ。これはどの食材にも言えることだけど。


何かひとつ悪者にしてそれを排除すればいいなんて話では無い。


どうして日本人はこうも馬鹿なんだろうと呆れ返るばかりだった。