瘀血(おけつ) | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別

私がたまたまTwitterで病気のことを呟いた時だった。



いつも参考にさせて頂いてる、中医学にとても詳しい医師のひとりが、私の病気の正体は『瘀血(おけつ)』だとリプしてきた。



瘀血とはいったいなんぞや?とそこから調べること一時間。



瘀血にまつわるあれこれを調べるのに何故一時間もかかったかというと、使われる漢方薬や中医学用語を調べるのに漢字の読み方が分からなかったから。



平たく言うと、瘀血とは血の巡りが悪くなって、しかも血液の状態がドロドロだということ。



末端まで血液が上手く循環せず酸素を上手く運べないので、その結果、電流痛のような症状が出るのだと。



ではそれを防ぐにはどうしたらいいのかと書いてあり、主に



・バランス良く腹七分、ゆっくりよく噛んで食べる

・酒やタバコ、コーヒーは控える

・よく身体を動かす

・脂っこいものや甘いものを控える

・果物や海藻類を食べる

・ストレスを溜めずくよくよせず明るく前向きに過ごす



などがあった。



この中で達成出来てるものは、腹七分でよく噛んで、くらいなもの。



よく身体を動かすって、朝目覚めた瞬間から襲ってくる悶絶級の電流痛でそもそも無理やんけ…という話。



電流痛が年々パワーアップしており『今日はだいぶマシかも、ラクかも』なんていう状態にすらならず。



なんとかこうやってスマホは弄れるが。



瘀血か…。



瘀血かどうか診断する項目があって、ほぼ全てに当てはまってた。



以前より、一度きちんとした中医学の先生と漢方に詳しい薬剤師の診察を受けたいとは思ってた。



けれど、瘀血を教えてくれたその先生も、課題は、それ(瘀血)を診る医師が凄く少ないことだと話してた。



そんなに少ないのでは、いざ探し当てても何ヶ月も予約で埋まってるなんて状態なのかもね。



探す当てもないが。



前回の訪問診療で、漢方を牛車腎気丸と補中益気湯に戻そうと主治医から言われ戻したばかり。



それらを服用してた時期のほうがまだマシだったからという理由で。



今回、瘀血を調べるにあたり漢方薬が幾つか載ってた。



主治医、漢方の話になると途端に尻込みする。



そんな主治医にどうやって切り出すか?



いつも、私が効きそうな漢方を調べて提案しても『どうせ効かないと思うけどねw』と嫌味を言ってくる。



要は、西洋医学マンセーで、西洋医学以外は認めないみたいな態度だ。



話が逸れた。



今日も相変わらず電流痛が酷い。酷すぎる。



今日もトイレとベッドの往復で一日が終わりそう。



そんな毎日の繰り返し。



その中で、年老いた老犬が元気に過ごしてることが唯一の希望。



今の願いは、このまま無事に来月の17歳の誕生日を迎え(人間に換算すると85歳くらい)、クリスマスを一緒に楽しみ(犬専用のケーキを用意する)、無事に年越しが出来ますようにと…。



日々、そんな事を考えながら、やはり一番は、このビリッビリ電流痛をどうにか出来ないかと模索するだけだ。