大和和紀さんのはいからさんが通る、を再読した
こんなもんだっけ・・もっと面白かったような気がすんだけどな。
うーん やっぱ大和さんは、ヨコハマ物語のほうがいいな。

で、エースをねらえ。これは何度読んでも面白いわ・・
1973年から週刊マーガレットに連載され、池田理代子さんのベルばらとともにその黄金期を築いた、いわずもがなの山本鈴美香さんの代表作。

なんと山本さん、今は執筆活動をしておらず、山梨で神山会という新興宗教の教祖になってるそうだ。オドロキ。

たしかにエースをねらえ!は異色だ。エースをねらえ!からの名言、なんてのもよく聞くもんな。哲学チックというか。スポ根マンガと言われて久しいが、確かにこれ、描かれてるのは相当崇高な人間像で、スポーツとしてのテニスだけを描いているのではない。もちろん魔球も必殺技もないしね。根底に流れるのはスポーツを介した肉体を超越した精神的な絡み、無の境地への探求。人として正しいありかた。だからこそ長く支持され、そしてこの作品から自分だけの名言を見つけるのだろう。かといって、宗教チックと色メガネで見てしまうのはあまりにももったいない。俺は宗教にゃ興味も縁もないが、人として正しいことをいっている、という意味では神様も仏様もあらゆる新興宗教も根っこはおんなじだと思うしね。絶対的な心のよりどころはいつの時代も必要なのだろう。それを何とするかはひとそれぞれ自由、なにを拝もうがおめぇさんに文句言われるスジアイはねぇよ、ってことだな。

松岡修造さんもこの作品の大ファンだそうだ
ウィキより引用御容赦
ーーー松岡は山本鈴美香の漫画『エースをねらえ!』に憧れてテニスを始め、海外遠征の間はいつも全18巻を荷物に入れて愛読していた。試合中にもコートに持ち込むことがあり、ウィンブルドンのセンターコートにも持ち込んでいるーーー

エースをねらえ!は、日本男子テニスを実に60年以上ぶりにシングルベストエイトへ導いたのだ。しっかしセンターコートにマンガを。。むーん 修造 あなどれねぇ


新エースをねらえ!のオープニング、おれ好きなの。
ホレ、なんつうの? 血が沸く、つうの?(笑

◆新エースをねらえ!OP



◆エースをねらえ!OP