フジテレビで多くの音楽番組を手がけられているプロデューサー、きくち伸さんのインタビューで
蘭丸が堂本兄弟に出演する経緯について語られていた
インタビュー後半で音楽は血統の・・うんぬんや、プレーヤーへのリスペクト、というくだりがあるが、そういう意図もあったのか。なるほどねぇ・・
でも、なんか、俺はイヤ。なんでだろね。
でも、なんか、俺はイヤ。なんでだろね。
以下、抜粋引用御容赦
しっかし堂本兄弟のオープニングテーマのレコーディングメンバーが麗蘭だったとは!
ヒェー オドロキ。
--『LOVE LOVE あいしてる』から『堂本兄弟』まで見続けていると、KinKi Kidsのギターはすごい上達ぶりですよね。
きくち:そうですね。収録は2週間や3週間に一度だったりしますけど、放送でいうと11年間毎週生演奏してるわけですからね。彼らは譜面で会話できますし、その場でキーが変わっても普通に対応します。でも、その中で深田恭子ちゃんがピアノを弾いているとか、そういう感じがとても大事だと思うんですよ。深田恭子と屋敷豪太が並んでる感じが。
--ストリート・スライダーズの土屋公平さんが『堂本兄弟』に参加されていて驚いたんですが、どういった経緯だったんですか?
きくち:「堂本兄弟のテーマ」という曲がありまして、もともと『堂本兄弟』というのは『LOVE LOVE あいしてる』最後の特番の番宣企画だったんですが、テーマ曲を作ろうという話になって、私は最初、吉田建さんに「『真心ブラザーズのテーマ』みたいなのがいい」とお願いしたんですけど(笑)、最終的にはRCサクセションの「よォーこそ」みたいな曲ができあがっちゃって(笑)。4月、レギュラー番組になるときに、番組のタイトルCGを作るために、こっそり一回だけレコーディングしているんです。そのとき、麗蘭をレコーディングメンバーにお願いしたんです。だから、公平さんもさることながら、あの「よォーこそ」と「雨上がりの夜空に」を足したような「堂本兄弟のテーマ」をチャボさんが弾いてるという(笑)。
--それはすごいですね! 仮想RC(笑)。
きくち:レコーディングはすごく楽しかったですよー。公平さんは最後の半年くらいLOVE LOVEオールスターズ入りしてたんですけど、『LOVE LOVE』がおわって『堂本兄弟』がはじまって、最初はギターは元Mr.BIGのポール・ギルバートに弾いてもらっていたんですが、ポールが帰国することになってしまって、誰かかわりのギターを探さなきゃって、いつものよぅに思いつきで(笑)、公平さんに直接電話したんです(笑)。「公平さん一回やってもらえませんか?」とお願いしたら、「レギュラーだったらやる」とおっしゃってくれたので、公平さんが入ったんです。
--ストリート・スライダーズのファンからしたら、「テレビに公平さん?」みたいな感じだと思うんですよ。
きくち:ビックリですよね。ファンには嫌な思いさせているのかな?と思うときもあります。もし、『LOVE LOVE あいしてる』が始まったときに、吉田拓郎ファンの私がお家でテレビを観ていたら、すごく嫌だと思うんですよ。「なんでジャニーズのアイドルなんかとテレビに出てるの!」って。でも『LOVE LOVE あいしてる』で4年半やった後、私は一人の吉田拓郎ファンとして最高の仕事を吉田拓郎にできたな、て思ってるんです。だから、いずれ公平さんのファンもわかってくれてるかなって思ってます。
--吉田拓郎さんも『LOVE LOVE あいしてる』で新たなファン層を獲得されましたし、番組内でもすごく楽しそうで、個人的にはすごくいいなと思ってましたけどね。
きくち:去年、『僕らの音楽』でYUIちゃんとのコラボレーションで、YUIちゃんと同郷の花田裕之さんに来ていただいたことがあって、花田さんのエレキギターとYUIちゃんのアコギで「東京」という曲をやったんです。私は昔『オールナイトフジ』のディレクター時代に花田さんとお仕事したことがあったので、「憶えてらっしゃるかな・・・」と思いつつ昔のことも含めてご挨拶したんですね。そうしたら「久しぶり! 『オールナイトフジ』以来かな?」とおっしゃってくれて、その後に「蘭丸元気?」って訊かれたんです。
花田さんは私のことを憶えていて、しかも私が『堂本兄弟』をやってることと、そこに公平さんが出てることをご存じだったんですね。そこですごくジーンとなってしまって、「今まで一生懸命やってきてよかったな」って思いました。そのことを公平さんに言ったら、「鮎川(誠)さんも『堂本兄弟』を観てるんだよ」って言われて・・・。「鮎川さんも観てるんだ・・・すごいことになってるなぁ」って。「こんな番組ですいません・・・」みたいな気分になりました(笑)。
--『堂本兄弟』はミュージシャン心をくすぐるんじゃないですかね。ある意味すごく型破りで。
きくち:そうありたいと思ったんですけどね。歌ってるのは、お笑いさんや女優さんだったりもしますけど、基本にはミュージシャン、プレーヤーに対する無条件のリスペクトがあるんです。やっぱり鮎川誠さんや花田裕之さん、土屋公平さんみたいなギタリストは大好物ですし、公平さんをKinKi Kidsと共演させることによって、より多くの人たちに公平さんの素晴らしいギタープレイを観てもらえるんだったら、私はどんどんやっていきたいんですよ。YUIちゃんのファンに花田さんのギターを聴かせたりとかね。ベテランのミュージシャンの方たちって周りが気を遣いすぎて、殻に引きこもらせがちと言いますか、良い意味で恥をかく場がないと思うんですよ。だから、そういった場をどんどん作っていけたらと思いますね。
--ちょっと話が飛んでしまうんですが、別の取材で「音楽は血統のスポーツである」とおっしゃっていますよね。とても面白い言葉だなと思ったんですが、これはどういった意味なのですか?
きくち:要するに佐野元春さんの曲を聴いて、マーヴィン・ゲイという単語を知り、マーヴィン・ゲイの音楽を聴く。また、ミスチルのことが大好きな女の子たちが、「桜井さんが好きなエルビス・コステロってどんな音楽なのだろう?」とコステロを聴く。そういったことが音楽では起こりうるんですよね。
--なるほど。「血統」を「ルーツ」と言いかえてもいいのかもしれませんが、ルーツを探すのはすごく楽しいですし、世界がどんどん広がっていきますよね。
きくち:そうですね。パーっと広がっていくんですよね。『LOVE LOVE あいしてる』を娘とお父さんが一緒に観ていて、娘がお父さんにKinKi Kidsやゲストの話をし、お父さんが娘に吉田拓郎や高中正義の話をする。で、お父さんが娘にKinKi Kidsが使ってるのと同じ高いギターを買ってあげて、お父さんは昔使っていたモーリスの安いギターひっぱりだしてきて(笑)、娘にギターを教えている・・・そういった内容のメールやお手紙を結構もらったんですよ。今でも「深田恭子ちゃんが弾けるんだから私にも弾けるかもしれない」と思って、バンドを始める子たちがいてもおかしくないですよね。私たちの作る音楽番組をきっかけに、音楽の世界が広がっていってくれたらすごくいいなって思うんですよね。
きくち:去年、『僕らの音楽』でYUIちゃんとのコラボレーションで、YUIちゃんと同郷の花田裕之さんに来ていただいたことがあって、花田さんのエレキギターとYUIちゃんのアコギで「東京」という曲をやったんです。私は昔『オールナイトフジ』のディレクター時代に花田さんとお仕事したことがあったので、「憶えてらっしゃるかな・・・」と思いつつ昔のことも含めてご挨拶したんですね。そうしたら「久しぶり! 『オールナイトフジ』以来かな?」とおっしゃってくれて、その後に「蘭丸元気?」って訊かれたんです。
花田さんは私のことを憶えていて、しかも私が『堂本兄弟』をやってることと、そこに公平さんが出てることをご存じだったんですね。そこですごくジーンとなってしまって、「今まで一生懸命やってきてよかったな」って思いました。そのことを公平さんに言ったら、「鮎川(誠)さんも『堂本兄弟』を観てるんだよ」って言われて・・・。「鮎川さんも観てるんだ・・・すごいことになってるなぁ」って。「こんな番組ですいません・・・」みたいな気分になりました(笑)。
--『堂本兄弟』はミュージシャン心をくすぐるんじゃないですかね。ある意味すごく型破りで。
きくち:そうありたいと思ったんですけどね。歌ってるのは、お笑いさんや女優さんだったりもしますけど、基本にはミュージシャン、プレーヤーに対する無条件のリスペクトがあるんです。やっぱり鮎川誠さんや花田裕之さん、土屋公平さんみたいなギタリストは大好物ですし、公平さんをKinKi Kidsと共演させることによって、より多くの人たちに公平さんの素晴らしいギタープレイを観てもらえるんだったら、私はどんどんやっていきたいんですよ。YUIちゃんのファンに花田さんのギターを聴かせたりとかね。ベテランのミュージシャンの方たちって周りが気を遣いすぎて、殻に引きこもらせがちと言いますか、良い意味で恥をかく場がないと思うんですよ。だから、そういった場をどんどん作っていけたらと思いますね。
--ちょっと話が飛んでしまうんですが、別の取材で「音楽は血統のスポーツである」とおっしゃっていますよね。とても面白い言葉だなと思ったんですが、これはどういった意味なのですか?
きくち:要するに佐野元春さんの曲を聴いて、マーヴィン・ゲイという単語を知り、マーヴィン・ゲイの音楽を聴く。また、ミスチルのことが大好きな女の子たちが、「桜井さんが好きなエルビス・コステロってどんな音楽なのだろう?」とコステロを聴く。そういったことが音楽では起こりうるんですよね。
--なるほど。「血統」を「ルーツ」と言いかえてもいいのかもしれませんが、ルーツを探すのはすごく楽しいですし、世界がどんどん広がっていきますよね。
きくち:そうですね。パーっと広がっていくんですよね。『LOVE LOVE あいしてる』を娘とお父さんが一緒に観ていて、娘がお父さんにKinKi Kidsやゲストの話をし、お父さんが娘に吉田拓郎や高中正義の話をする。で、お父さんが娘にKinKi Kidsが使ってるのと同じ高いギターを買ってあげて、お父さんは昔使っていたモーリスの安いギターひっぱりだしてきて(笑)、娘にギターを教えている・・・そういった内容のメールやお手紙を結構もらったんですよ。今でも「深田恭子ちゃんが弾けるんだから私にも弾けるかもしれない」と思って、バンドを始める子たちがいてもおかしくないですよね。私たちの作る音楽番組をきっかけに、音楽の世界が広がっていってくれたらすごくいいなって思うんですよね。