1985年8月にNHK(!)で放映されたインディーズ・シーンを取り上げたドキュメンタリーで
“インディーズの襲来”というのがあった。
初めて動くラフィンを見たのはこの時が初めてかも。
見た目はかっこわるいけど中身は男前。
冒頭のチャーミーのコメントが今でも忘れられないんだよな。
ううむ男っぽい!

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影でごちゃごちゃ言う奴もおるけど、
そんならやってみなさいっつうの。
やりなさい。
やってからものを言えって。
俺はやったからね。

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◆インディーズの襲来(NHK1985・8・8)



で、2011年に発表されていた公式ドキュメンタリー
“ラフィンノーズという生き方”。
飯食って、夜中の2時だったな。
何気なく見始めたものの、思わず最後まで見てしまった。
45分間一気に。

ラフィンノーズ?
知ってる知ってるゲッゲッゲッザグローリー~
あのメジャーデビュー前後でペラペラのチャラチャラになったパンクバンド?
難しいフレーズとかはスタジオミュージシャン使っちゃったんだろ?
なんて言う連中も多いだろ。

パンクって何? ロックって何?
これ見てて、もう、どうでもよくなってきた。
チャーミーが、30年間、貫き続けた「何か」。これからも貫き続ける「何か」。

なんなんだろうか。
パンクって。
なんなんだろうか。
ロックって。

あれから30数年。50を超えたチャーミー。
ステージ以外では寡黙で、一人が好きや、と言って人を避ける彼。
きっちり2時間前に楽屋入りする彼。
必ずパスタを食べる彼。
誰かのためでなく自分のために続けてるのや、という彼。
それほどの大きな成功を収めたわけではない彼。

今、全身全霊、渾身の力を振り絞って叫ぶその姿、吸い込まれた。
怖い。削っている。狂気を感じる。
ここにもいた。自己表現を音楽でしかできない本物のアーティスト。
 
チャーミーは30年前と変わらずきっと言うんだろうな。

影でごちゃごちゃ言う奴もおるけど、
そんならやってみなさいっつうの。
やりなさい。
やってからものを言えって。
俺はやったからね。


◆ラフィンノーズという生き方


PONさん、歳を経てなんともいい面構え。いい眼差し。

で、今のドラマーがウィラードのKYOYAさんていうのも、びっくり。
30年という時間を感じます。