MISSION。子猫を救え!感動の救出編。
『全米が泣いた』感動の救出劇の話。
とある担当ホール様へ伺いました。時刻は夜の8時を回った所。
少し離れた場所にある駐車場へ車を停め建物へ向かいました。
少し歩き始めると・・・何処からか?
『ニャー♪ニャー♪』
『うわっ!!』Σ(゚ロ゚ノ)ノ
足元には二匹の子猫が・・・足に顔を擦り付けてます。
妙に人懐っこいヌコ達・・・捨て猫か?

※イメージ
でも素直に可愛い(//△//)
これではホール様へ向かえない。
『!!』
車にさっき喰ったパンの残りがあったな!
『残り物で悪いな~』
残り物のパンに食らい付く猫達。
『じゃあな!』
名残惜しいが、仕事・仕事。ホールへ向かいました。
向かう途中親猫らしい猫とすれ違いました。
『ちゃんと親猫おるやん!』(^-^)
妙に納得してホール様に入店。
1時間半後・・・
駐車場までの帰路、猫達はもちろん居ません。ねぐらにでも帰ったんだろうか?
車に乗り。煙草に火を付けルームガラスを開け
『フゥー』
仕事の合間の至福の一時。
暗闇の中で煙草を吸いながら、外を眺めていると・・・
駐車場の側を流れている街中の小さな川の方から・・・
『ニャー♪ニャー♪』
今度は鳴き声が少し太い?親猫か?
しばらく聞いてるが一向に鳴き止む気配はない。
なんか気になります。
車を降りて鳴き声がする川の方へ向かいます。
近づくとガードレールから二人の高齢夫婦が川を覗き込んでいます。
この高齢夫婦の足元には先程すれ違った『親猫』が・・・
太めの鳴き声の正体はこの親猫でした。
しかもかなり落ち着きがない。夫婦の足元を行ったり来たり・・・。
高齢夫婦に声を掛けました。
『どうかされましたか?』
奥さん『そうなんよ~!子猫が落ちたみたいやわ~。』
『ミャー♪』
時折聞こえて来るか弱い鳴き声。今にも力尽きそうだ。
まさか?さっきパンをあげた子猫?間違いない。
奥さん『今助けるからまっててな。』
ガードレールを跨いでギリギリの所から川を覗き込んでいます。
旦那さんは懐中電灯で、川を必死で照らし『鳴き声』の主を探しています。
二人とも高齢なので、かなり危なっかしい。
『ちょっと私が見て見ますわ。』
川の対岸から懐中電灯を照らして見ると・・・
おった!
水面ギリギリの隙間のスペースに体を小刻みに震わせながら・・・鳴いています。
水面ギリギリに岩があるので降りてみるか。
『やってみます。』
奥さん『こんなん見たらほっとけ無いでしょゴメンな~。』
目の前で人が溺れるよりは・・・
そう言えば私足折れてますけど・・・((゚Д゚ll))
何とかなるのか?
コンクリートに手を架けて恐る恐る岩に降りてみる。((゚Д゚ll))正直怖い。
奥さん『大丈夫?私あの施設に何かタモとか掬うもの借りて来るわ。』
目の前には市民施設が・・・そんな物置いてるんか?
水面ギリギリの2㍍程下の岩に降りてみる・・・隙間は全く見えません。
『おいで~♪』
『おいで~♪』
『ヨーシ♪ヨーシ♪』
気分はまるでムツゴロウさん。
『ミャー♪』
鳴き声だけは聞こえますが見えないのでなかなか難しい。

奥さんが戻って来た。
手には公言通り『タモ』を持っています。
オバチャン凄すぎ!(≧∇≦)
と同時に施設から人が沢山出てきました。部活でもやってたのか?若い連中が10人位。
対岸から『少し右・右です』
『ちっちゃい~!』
『俺飛び込みましょうか?』
色々と若者が声を掛けてくれます。
私はやはり足が痛いので断念。
『そこの兄ちゃんチョット代わってくれ!』←モチロン・プチマッチョなイケメン兄ちゃん。
『ハイッ。解りました!』
私は岸へ上がり、若者へバトンタッチ。
私は若者の手を持ち、若者の動きやすいようにサポート。
対岸から見てる人は子猫が見えるので詳細なポジションニングをアシスト。
『もう少し!』
『足元や!』
若者は必死でタモで子猫を掬おうとするのですが、子猫が嫌がり次の瞬間・・・・
『ドボン!』
『あかん落ちよった!』
『キャー』
タモを嫌がった拍子に川へ転落。
奥さん『なんで逃げんの?兄ちゃんが助けようとしてんのに・・・』
奥さんは泣き出しました。
『ゴボゴボ・ギャー』
溺れ鳴きながら橋の下へ流されて行く子猫・・・。
『もうダメか。』
『厳しいか?』
『かわいそう。』
川を取り囲み見守る人達から言葉が消えました。
続きはCMの後で。