わんにゃんテレビやSNSを見ていると、りゅうとちーを思い出します。
りゅうは、女の子でペットショップの隅に「 無料」と書いた紙が貼られた小さいゲージに入れられていたわんこです。
小さいりゅうは私の目をじっと見て吠える事も無くちょこんと座っておりました。
隣にいた母に「この子連れて帰ろ」ってお願いしました。
この時は父が亡くなって少したった頃で、初めてのわんこだったので、うちのにゃんこと仲良く出来るかやや不安もありましたが、この子にバイバイって帰る事は出来ませんでした。
当時「家なき子」というドラマ放送直後で、ドラマに出てきたりゅうという名のわんこに似ていたので母が女の子やけどりゅうと私より先に名前決めてました😅
にゃんことも仲良しでホントに可愛いりゅう。
お散歩にも行ける様になり・・・
お散歩中、急にグイグイ私を引っ張り、ゴミ置き場所の様な所でクンクン匂いをかぎ、掘る仕草をしたので、恐々物をどけていくと洗面器に生まれたての仔猫が二匹、まだへその緒もついたまま入れられていたのです。洗面器を抱き抱え、りゅうとバシッと帰りました。
母と冷たくなりかけてる仔猫を温め、「ムツゴロウとゆかいな仲間 たち」で学んだ事を実践する時がきたねと言いながら助かってくれる事を祈り続けました。
母が仔猫用のミルクと哺乳類を買ってきてくれて、しばらくは飲む事も出来なかったけど1匹は何とか育ってくれました。
こんな事した奴許せない。
あんなとこに捨てるなんて絶対許さん。
りゅうはまだ大人たちになりかけでしたが、すっかり母になってました。
ちーと名付けたチビちゃんを我が子の様にお世話してくれました。
小さい頃のりゅう
ちーと、仲良く寝るりゅう
この愛おしい子たちの事は毎日忘れる事はありません。
当時まだポケベル時代でカメラで撮った写真しかなくて動画撮れてなくて残念です。
時間がたつのは早いです。
30うん年前のお話。
いろいろ辛い日々が始まる前の最後の思い出です。
今は、あんが傍にいてくれてるので生きてます。生きられております。
暑い・・・でも今日も頑張ろ