例年なら今頃から寒さが本格的になり、「ホワイトクリスマス」で朝の出勤時にずいぶん苦労した年も多かったかと。
(以降、二月初旬までは積雪を警戒・・)
今日は雨模様。夕べから一晩中降っていたようです。
冬の雨の晩は、晴れの日の夜間よりも少し気温が高いので
めったに見られない「いい夢」を見た人が多いかもしれません。
子供たちがまだ子供だった頃は、彼等を最高に喜ばせようと
ずいぶん前からクリスマスの準備にとりかかったものです。
で、クリスマスに欠かせない「ローストレッグ」も
節約しながらもおいしく仕上げるために「生の鶏の脚」を
買ってきて、何日か前からつけ汁に漬け込んで焼いていました。
なので、当時はスーパーに何日も前に、すでにクリスマス用の
鶏の脚などの食材が売っていた、ということです。
今はスーパーで働いているのですが、クリスマスでも
節分でも、「イベントは当日のみ盛り上がっている」
というような印象があります。(迎春用食材はやや早くから)
やはりこれもネット情報が当り前になってきた影響でしょうか。
あらゆるニュースがリアルタイムになっているので
事前の盛り上げによる周知徹底の必要が薄れているのでしょう。
クリスマスイブ明けの翌日に「クリスマス食品の値下げ」
を探しに行っても、最近ではほとんどお目にかかれません。
そもそも、お正月当日の元旦に休業するスーパーが
どんどん増えてきています。
時代はすでに次のフェーズになっている、ということです。
ほんの五年ほど前・・・
当時、長男が勤務していた会社ではクリスマスに
社員にケーキを配っていました。(飲み物も?)
何とも昭和の香りがします。人間が大事にされていました。
長男以下子供たちも、社会で仕事をして厳しい世間を知り
自分が守るべきものを持って人の機微にふれたなら
少しづつ人間というものが分かり始めることでしょう。


















