私と別世界の私と | あいすMたれ流し

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使用中のこのガラケーは間もなく使えなくなるとのお知らせ。アメーバの機能も徐々に終了しています。新しいスマホ?の購入までのあと1年ちょいで、長年続けて来た日記も終了せねばならぬようです。それまで今少しお付き合い下さいませ

このところ今まで以上に新聞の隅々まで目を通すようになった。選挙の記事も新聞社が調査した結果を鵜呑みにしてフムフムと読むのも楽だが、様々な情勢を読み込みながら自分の判断を作り上げていくのもまた乙なものである。/先日某新聞のコラムが(学生時代に読んでいた朝日新聞の天声人語は劣化が激しい)いつになく心に刺さった。→競馬の宝塚記念で大本命のドゥラメンテがレース後に脚を滑らせ左前脚に故障を発生競争能力の消失で引退した。ドゥラメンテはこの後世界の大レース「凱旋門賞」を走ることになっていたが、今ではもう見ることすら出来ない。もし彼がレースに出ていたら~という内容に続き→【もし、あそこで、別の大学を選んでいたら。あるいは、別の職業についていたら。そんなことを想像する。そして、もしかしたら、別の世界ではもうひとり別の自分がいて、もっと別の生き方をしているかもしれないとも。でも、結局は、「いま、ここ」にいる自分と付き合うしかないのだが。】~(文学賞を受賞した作家なのだがあまり文章はうまくないと思って読んでる)~私は別の世界で私の望んでいた生き方をしているだろう自分を想像しながら、できれば現世界の自分のそれから乖離している部分を少しずつ埋め続け、ぴったり重ね合わせられて終わりを迎えることができたら最高なのだろうと思うが…。