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いつも一緒にいたね。

ドラムに魅了され

いつの間にか地元の小さなライヴハウス

光に包まれ輝く君。

あんなに近くに居たのに。

君と並びたい、隣にいたい。

そんな一心で始めるギター。

いつの間にかお洒落なインテリア。

少しわ弾けるんだけどね。

僕らわ少し大人になって

別々の路を歩んでいく。

心の距離わ目に映る距離へと。

旅立ちの朝、君わ僕の部屋へ。

涙見せまいと笑顔みせたけれど。

久しぶりに呼ばれる僕の名前に

崩壊しちゃった。弱い僕の涙腺。

君わ吹き出し僕に歩みよる。

"そのギター連れてってええか?"

ああほんとに君って人わ

どこまで困った人なんだ。

"連れてってよ僕わ一緒に行けないから"

僕を抱きしめる

君の瞳が潤んでいるのわ

見なかったことにしてあげる。

あれから幾度となく流れた季節

君とわあの日以来会っていない。

この離れた街でも

君の名を聴くようになった。

夢が叶ったんだね。

あの日から僕わ

あまり変わらない。

変わったことといえば

隣に僕の最愛の人がいることかな。

僕を支えてくれてるかけがえのない

大事な人。

今日わ恋人とお家デート。

何気なくつけたTVに

僕わ呼吸を止めた。

"このバンド最近よくでてるね"

なんて恋人の声わ聴こえない。

TVに映る少し髪が伸びた君

変わらずドラムと向き合って

楽しそうにメンバーと話してる。

その君の少し後ろ

スタンドに立て掛けられたギターわ

使い込んだのか少しボロくさいけど

紛れもない僕のギターだ。

お金もない僕が買った

安っぽいギターだった。

ああ、ありがとう。

いきなりTVを消した僕に

恋人わ驚いたけど気にしない。

今日わ想いで話しをしよう。

そしてその後にプロポーズでも。

"僕の幸せを伝えたい人がいる"

"少し遠いけれど一緒に行こう"

きっと君わ唄をくれるだろう。

あの安っぽいギター片手に

きれいな幸福讃歌を。