Macedo LG, Hum A, Kuleba L,et al. Physical therapy interventions for degenerative lumbar spinal stenosis: a systematic review. Phys Ther. 2013;93:1646–1660.]
背景
腰部脊柱管狭窄症患者(LSS)に理学療法がよく処方される、しかし、その効果について知られていることは少ない
目的
LSSに対する理学療法の有効性を,RCTs,controlles trials, cohort studiesをsytematic reviewし、明らかにするため
データソース
2012年1月、電子データベース上で収集した
study selection
研究基準は、画像確認によって診断されたLSS、理学療法治療評価、対照群、痛みと障害、機能、QOLのアウトカム
データ抽出
アウトカムの抽出、可能であればコクランライブラリーからフリーに入手できるRevMan5を用いた。
データ統合
エクササイズに追加された物理療法の効果は統計的に顕著な効果はなかった。
手術と理学療法を比較したRCTsでは、手術が長期間(2年)において痛みと能力障害において理学療法より良好だった。
他の研究では、エクササイズは非エクササイズより顕著に良好だった、またサイクリングと免荷トレッドミル歩行は似た効果を、コルセットは非コルセットより良好であった。
限界
このレビューは質の低さと研究数の少なさのため限界がある。またアウトカムと治療の不均質も含んでいた
結論
理学療法がLSSに対して有効である点に関してはレヴューからは結論を出すことはできなかった。
質の低いエビデンスを示したのは以下の通りである、物理療法はエクササイズへプラスしても効果はない、手術は痛みと機能障害のアウトカムにおいて長期間では良好、しかし歩行距離は理学療法を受けているLSSより少なかった。