怒りもなく、不安もなく、喜びも感動もなく、ただ淡々と離婚届を提出した。
出したあとは少しだけすっきりしたかな。
もともと離婚は夫側の意志であって私はそれを承諾したというかたちだった。
アイアイ講座を始めたときは離婚したくない一心だった。夫の気持ちをなんとか変えられないものかと相談したのが始まり。それが、講座にそって自分の気持ちを掘り下げ、それ以外にも本を読んだり勉強したり、バイトだった仕事を増やしたり転職したりしていく中で、離婚という選択が自分にとっても良いんじゃないかという結論に達し、私の意志としても離婚を選択した。
半年程度の時間をかけて、慰謝料や財産分与、離婚後の養育費や生活のスタイルについて取り決めをし、離婚の時期を話し合い、実際に手続きを行おうとするとき、夫は何ひとつ自分で行動しようとはしなかった。
話を進める中で何度も思ったことをまた思った。
「このひと本当に離婚したいんだろうか」
離婚したくなかった頃の私なら、そう思えることに喜びを感じていただろうと思う。彼にやさしくしたかもしれない。
でももう離婚は私の意志でもあったので、自分でも不思議なくらいに冷静だった。ちゃんとしようよと思った。まず私たちはちゃんと離婚しましょうよ。
離婚予定の日が近づいてきても彼は自分で何もせず、私がひとりで離婚届をもらいに行った。自分のサインをして渡してもすぐにはサインせず、証人をさがす気もないようだったので、帰省のついでに私の両親にサインしてもらってきた。こちらで埋められる欄をすべて埋めた状態の離婚届を渡したのが届けを出す昨日。すぐにサインと押印をして返してもらい、昨夜に準備が完了。
今日の午前中に、ひとりで役所に行き、無事に届けを提出。
まだ子どもに関する手続きがいろいろと残っているので、半分くらいしか終わっていないような気もするけど、これでひとつの段階が終わった気がする。
この1年、本当によくがんばったなぁ自分。
そして、1年前の自分よりも今の自分のほうが何倍も良いし、これから本気で学びたいこともあり、このままどんどん先に進もうと思う。