自分が年老いて行くなど…
考えも付かなかったあの頃…。

人生は永遠に未来を追いかけるように生きて行くもののように思っていた。

死ぬまで、自分の好きな事を、信じた道を歩いて行こうと言う思いを疑わずにいた。

その為なら一生独身でアルバイト生活でもいいと心に言い聞かせていた。

ふと気付くと…
女房がいて、二人の娘たちも生意気を言う“としごろ”になり、周りの友人達が“親”と言う人種に変わって行った今日この頃。


「親バカですみません…」と言う言葉が、しみじみと心に暖かいものを運んでくれた。


歳を重ねるのもいいもんだ。

時代は廻り、新しい息吹はそう、すでに次の何かを目指している…。