11月2日にサッカーの最終戦が終わるとともに私のサッカー部のトレーナーとしての活動もほぼ終了。


何事もそうなのかもしれないが長いようであっという間に二ヶ月半たった。



振り返ってみて良かった事、足りなかった事、勿論両方ある。


技術的な面ではトレーナーとして一生勉強し続けて行かなければならないので

常に「満ち足りる事」は無いのだが。


選手とのコミュニケーションのなかでもっとできた部分もあるのだが

母国語ではない言葉でのコミュニケーションはすごく勉強にもなり、自信がついた部分でもあった。


トレーナーとはクライアントと直接話をし、信頼を得ていく仕事。

よければ即リピーターがつくので反応もわかりやすいので失敗(満足してもらえない)したらすぐわかる。


そんななかでサッカー部だけではなくアメフトの選手からもテーピングやストレッチを名指しで頼まれたことは

技術とコミュニケーションをとってきたことの両方の結果であろう、とても嬉しいことであった。


勿論、トレーナーに限ったことではなくどんな職業でも本当のプロフェッショナルならば技術の邁進と

コミュニケーションスキルは必要不可欠なのだがエンドユーザーが見えない職業だとおろそかになりがちである。


エンドユーザーが遠いと言うことはレスポンスが遅い、時にはレスポンスが無い、何てこともある。

それでは反省も、改善点も、よかった部分も見えにくい。


だがそんなことではプロフェッショナルとはいえない。

使う人がいて満足してリピーターになってくれて初めて仕事として成り立つのだ。


私は結局のところどんな仕事をしてもコミュニケーションが一番大事になってくるところであると考えている。

前提として技術を持っていることは当たり前だがその技術でさえ

コミュニケーションのひとつのツールに過ぎないかもしれない。

技術があって初めてコミュニケーションがとれる場合もあるのだから。


次はどの競技のトレーナーになるのか楽しみである。



明日は試験とユニバーサルスタジオである。



わかりやすいアメとムチだな・・・・。